三峯神社に参拝した同日の明朝、
秩父神社と御旅所(秩父公園・西武秩父駅付近)
にもご挨拶をした。
簡単に言うと...
秩父神社の神様(妙見菩薩様)
と
武甲山の神様(龍神様)が
一年に一度だけ許される、
逢瀬のお祭りである。
御旅所にて
柵の中に、亀さんがいらっしゃいましたよ。
銀杏紋ですね。初めて見ました。
そして、二柱は、御旅所の亀の小石で
待ち合わせをしているのだ。
まるで、渋谷のハチ公の様ですね。
渋谷で、5時~♪
・・・、のんきね。
ここで終われば
二柱の熱い恋の話に思える。
しかし、
ここには、女の嫉妬が潜んでいるのだ。
武甲山の神様は
妻帯者(諏訪神社の神様)であった。
それなのに、二柱は相思相愛だった。
お諏訪様は、自身の目を盗み、
毎晩、逢瀬を重ねられることに
耐えられなかった。
そこで、この日のみ
お許しになられたのである。
この説話から
秩父夜祭では、お諏訪渡り*を執行している。
*神幸祭の報告を厳粛に執り行う神事
お読みいただいた方、ありがとうございます✨
最近、菩薩は男性を表していると知った。
(Youtube・チャンネルむっちゃん 参照)
そうならば、
妙見菩薩は男で、亀は女
なのでしょうか...
確かに、武甲山(亀の甲羅?!)ですものね。
浦島太郎と同じパターンの様な...
(浦島太郎の日本史P24参照)
そして、お諏訪渡りが、諏訪湖の御神渡りを
示唆している様に思えてくる。
単純に
秩父神社の神様(妙見菩薩様=北斗七星?)
と
武甲山の神(=亀姫?)の
恋愛話なのカモしれませんね。
民は、当時の権力者にバレルと
心の支え(歴史)を
取り上げられてしまうから
祭の中に真実を
隠したのかもしれません。
あくまで、御衣黄の勝手な見解です。
あしからず。