先日、絵の先生が
「red」と言っても、日本の伝統色には複数ある。
微妙な色の違いに対して
一つひとつ先人は名を付けてきた。
そんな日本の環境(四季)に生きられることに
感謝しながら、和色の大切さを感じたい。
といった内容のことを仰られていた。(記憶が曖昧)
そこで、問題!チャッ、ラ~ン!
赤を表す、漢字を1文字で答えよ。
その時、生徒側から出た回答は
朱・紅・緋・丹でした。
丹は、赤土の色であると説明された時
過去の記憶が急に蘇りました。
お読みいただいた方、ありがとうございます✨
9月の下旬、あるテレビ番組で
ロザンの宇治原さんが率いる
最強おじさん軍団チームが
クイズに挑戦していました。
そこで、宇治原さんは
「守宮をヤモリである」と回答していました。
家守だと思っていたので、えっ???と思いました。
いつも通り、調べましたよ。
大日本百科事典によると
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古代中国では、ヤモリに朱沙を食べさせ
体が赤くなったら、鉢で磨り潰す。
それを女性の身体にぬる。
淫事を行うと、消えると言われている。
平安時代後期、上記の方法が
宮中を守ることに繋がったようだ。
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これが、守宮の漢字の理由なのでしょうね。
天皇制(男系、女系、旧宮家の件等々)について、今一度、考えた方が良いですね。
この朱沙。辰砂・丹砂に相当します。
硫化水銀ですね。
また、シナバーや賢者の石(かの有名なハリーポッター)
とも言います。
今でこそ、服用すれば
水銀中毒、ヒ素中毒になることが分かっていますが
当時は仙薬の上薬として飲まれていたそうです。
藤原鎌足も飲んでいたらしいですね。
(浦島太郎の日本史・P69参照)
それから、ソラミちゃんとも関係があるようです。
しつこいわよ!いい加減にしなさいよ!