国語大辞典を引いていた時、
黄櫨(はじ)とは、山漆(植物)の古名であることを知った。
また、日本書紀で、波 茸と
表記することを知り、興味が沸いた。
そこで、植物の世界・朝日百科で
更に詳しく調べることにした。
山漆の果実
山漆がウルシと明らかに違う点は、
果実に剛毛が密生していることである。
ヒトはウルシ類から、漆をとるだけではなく
果実の中果皮に含まれる脂肪を搾り出し
蠟を取っていた。
ウルシの語源の一つに、紅葉をめでた「麗し」に由る説がある。
ウルシから生み出される、漆と蠟について
字通で調べました。
・漆は、
氵+ 桼(声符で、七に通ずる。七は骨を切る。)
下記の十(縦棒が短い)は、膝の間接部分の骨
・蠟は、
虫+ 巤(馬のたてがみ。)
さりげなく、竹さんが至る所で関わっているのですね。
お読みいただいた方、ありがとうございます✨
本日は一の酉ですが、御衣黄は参拝するのをやめました。
今年は、二の酉(11月20日)に参加します。