先日の退位・即位礼正殿の儀で
黄櫨染が絶対禁色であることを知りました。
(冠位十二階の制を何となく知っているので、
高貴な色は紫だと思っていました。正直驚きました。
因みに、大嘗祭では、白い装束をお召しになられます。)
今回、初めて知った色だったので、
この機に複数の辞書を引き、調べました。
黄櫨染とは
新配色カード199aより
*黄櫨色に近いものを選択しました。ご了承ください。
*携帯で見た方が、近いです。
・黄櫨(はじ)*の樹皮に蘇芳を混ぜ、何種類かの色を加え染め上げる。
・赤みがかった黄色。
上記の2色を基調に、黄櫨染が完成するのですね。
こうしてみると、不思議ですね。
因みに、黄櫨(はじ)とは
・山漆(植物)の古名
・襲の色目を指す場合、表・蘇芳、裏・黄色と、紅葉を連想させる。
・日本書紀では、波茸と記載される。
うっ、ううん?
月が~でたぁ、でぇたぁ~♪竹さんがでたぁ~♪アッ、ヨイヨイ。(御衣黄節)
・ムーの雑誌とakikoさんのブログを拝読していたこと。
・黄櫨染御袍には、竹、桐、鳳凰、麒麟の文様が使用されていること。
上記から、閃きました。
・・・。おふざけが過ぎるわよ!各地から苦情がきても知らないわよ。
お読みいただいた方、ありがとうこざいます✨
実際の炭坑節(歌・橋幸夫氏)の歌詩を知り、びっくりしました。
幼い頃、地域の夏祭りで、盆踊りしたことを思い出しました。
「苦労を厭わず、夫婦になりましょ」というテーマだったのですね。
「十五夜」だと思っていました。
この年になるまで、知りませんでしたよ。
御衣黄は、困ったおばはんですね。