私のブログに訪れてくださり、ありがとうございます。
10月29日の記事を修正し、再掲しました。

 

前回の続きです。

 

沖縄で、文身に対する禁止令が出され、

取り締り対象となったのは1899年の事である。(南島針突紀行P11参照)

 

今から、丁度120年前なのですね。

その日を最後に、身体に刺青を施したおばぁは

既に、お亡くなりになられていますね。

当時の年齢を17歳と仮定し計算すると

(令和元年現在で)137歳です。

 

良くも悪くも、誰かの感覚が、風習(文化)を消したのですね。

 

でもね。

おばぁの口伝えをまとめた書物はこうして残っている。

そして、その書籍を通じて、「針突、手突が確かに存在」

したという事実を、ヒトの意識に脈々と残していく。

過去に戻ったような、時の不思議さを覚えます。

 

オールブラックスのハカが

読書した記憶を呼び起こしてくださいました。

 

舌を出すことで、自身をトランス状態にし、

神を降ろしていたであろう、21番の選手の腕に施されていたタトゥー。

未だに、忘れられません。

 

そして、あのタトゥーには、沖縄のおばぁの針突、手突と同様に

何かしらの意味が込められていると、感じました。

*ご本人様に取材をし、確認しておりませんので、あしからず。

 

否定するつもりはありませんが、

ファッション感覚の入墨と、異なる気がします。

 

一種の祭祀形態なのでしょうか。

 

 

精神に直結する文化(舞、踊り、祭り、儀式等々)は

ヒトを生かす、支える、大事なコトの様に思えます。

 

 
神へ誓いたければ、試合前(コート外)にハカを済ませるべきだ!

というにわかファンの見解も確かに正しいでしょう。

イングランドチームの関係者がうんざりしているのも分かります。

 

でも、あんなことをしてはいけない!と思います。

(儀式)見守る必要があると思う。

それが相手への敬意ではないでしょうか。

 

勝つためなら手段を選ばない、という姿勢を貫きたいのなら

ラグビーではなく、戦争すれば良い。(極論ですね。) 

 

あのV字がとても異様に感じました。

(詳細は、上にリンクした公式チャンネルをご参照くださいませ。)

 

ディープな話になりましたね。

只、ヒトは、神ではなくても、

何かしらの目に視えないエネルギーに影響されている!と思います。

 

例えば、さまざまなシーンで、よく聞かれる一言。

「奥さん、彼女、子供、お母さん、そしてファン等々の

応援があったから、最後まで戦い抜けた!」

 

それを数値化できますか。

今後、どんなにAIが発達しても、は生み出せない。

そんなことも、ラグビーワールドカップを通して、考えさせられました。

GMOさんの無料画像より、お借りしました。
 

お読みいただいた方、ありがとうございます✨

 

何故か?身体を張る選手の痛さが

ヒシヒシと伝わってくるスポーツでした。

 

K1、プロレス、レスリング観戦では

味えなかった感覚なのですよね。

 

そ・れ・も、たぶん、愛♪

きっと、兄弟愛~♪

(松坂慶子さん・愛の水中花風に)

なーんてね(笑) 意味不明でしたら、すみません。

 

・・・。(苦情がきても、知らないわよ。)