前回の続きです。
沖縄で、文身に対する禁止令が出され、
取り締り対象となったのは1899年の事である。(南島針突紀行P11参照)
今から、丁度120年前なのですね。
その日を最後に、身体に刺青を施したおばぁは
既に、お亡くなりになられていますね。
当時の年齢を17歳と仮定し計算すると
(令和元年現在で)137歳です。
良くも悪くも、誰かの感覚が、風習(文化)を消したのですね。
でもね。
おばぁの口伝えをまとめた書物はこうして残っている。
そして、その書籍を通じて、「針突、手突が確かに存在」
したという事実を、ヒトの意識に脈々と残していく。
過去に戻ったような、時の不思議さを覚えます。
オールブラックスのハカが
読書した記憶を呼び起こしてくださいました。
舌を出すことで、自身をトランス状態にし、
神を降ろしていたであろう、21番の選手の腕に施されていたタトゥー。
未だに、忘れられません。
そして、あのタトゥーには、沖縄のおばぁの針突、手突と同様に
何かしらの意味が込められていると、感じました。
*ご本人様に取材をし、確認しておりませんので、あしからず。
否定するつもりはありませんが、
ファッション感覚の入墨と、異なる気がします。
一種の祭祀形態なのでしょうか。
精神に直結する文化(舞、踊り、祭り、儀式等々)は
ヒトを生かす、支える、大事なコトの様に思えます。
というにわかファンの見解も確かに正しいでしょう。
イングランドチームの関係者がうんざりしているのも分かります。
でも、あんなことをしてはいけない!と思います。
舞(儀式)を見守る必要があると思う。
それが相手への敬意ではないでしょうか。
勝つためなら手段を選ばない、という姿勢を貫きたいのなら
ラグビーではなく、戦争すれば良い。(極論ですね。)
あのV字がとても異様に感じました。
(詳細は、上にリンクした公式チャンネルをご参照くださいませ。)
ディープな話になりましたね。
只、ヒトは、神ではなくても、
何かしらの目に視えないエネルギーに影響されている!と思います。
例えば、さまざまなシーンで、よく聞かれる一言。
「奥さん、彼女、子供、お母さん、そしてファン等々の
応援があったから、最後まで戦い抜けた!」
それを数値化できますか。
今後、どんなにAIが発達しても、愛は生み出せない。
そんなことも、ラグビーワールドカップを通して、考えさせられました。
お読みいただいた方、ありがとうございます✨
何故か?身体を張る選手の痛さが
ヒシヒシと伝わってくるスポーツでした。
K1、プロレス、レスリング観戦では
味えなかった感覚なのですよね。
そ・れ・も、愛♪たぶん、愛♪
きっと、兄弟愛~♪
(松坂慶子さん・愛の水中花風に)
なーんてね(笑) 意味不明でしたら、すみません。
・・・。(苦情がきても、知らないわよ。)