本来の目的地であった、求道会館です。
 
外観は教会に見えますが、浄土真宗の施設です。かつて、僧侶の近角常観氏が、ここで講話していました。
 
拝観すると、荘厳な雰囲気が漂っています。
正面には、六角堂(阿弥陀如来が安置されています。)、教会式の長椅子、万字の手摺、ステンドグラス。
 
寺社とは、こういうもの(説法は、正座して拝聴する)
だと、考えている私には、衝撃的な光景でした。
毎月第四土曜日(13:00~14:30)のみ、一般開放しているそうですよ。
(ご興味のある方は調べて、訪れてみてくださいね。)
 
 
そんなステキな会場で、サルテリオを演奏してくださった方は、石塚優美子氏。
 
サルテリオは、ハープの原型と言われ、中世・ヨーロッパ時代の修道院で、盛んに演奏されていたそうです。
ですが、現在、目の当たりにできる機会は稀少とのコト。
 
歌声もサルテリオの音色も、心に響きましたよ。八曲目の辺りで、泪が溢れました。
 
 
学歴とは関係のない世界かもしれませんが、さすが国音の声楽科卒ですね。
師事された上での、音楽療法(スピリチュアルとの融合)だと感じました。
目に視えない世界(心が、動く・癒される・温かくなる等々)をあまり信じていない方にも、門戸は開かれていると思います。
 
お読みいただいた方、ありがとうございます✨
 
帰りの道中の話を少々。
 
何故か?乗り換えの駅を勘違いし、市ヶ谷駅で降りてしまいました。
 
すると、構内に「江戸歴史散歩コーナー」がありました。

江戸城の石垣。ある意味、パワーストーンですね。

 

床に、江戸大絵図が描かれていました。
驚きました
 
実は、この地図とコンサートにも偶然の繋がりがあった様で、、、。
でも、それは私の心に留めておきます。
思い切って訪れて良かったです。(最初は、時間的に難しいと思っていましたから、、、。)
 
関係者の皆様!
開催してくださり、本当にありがとうございました❤️