この2冊は、何とか、図書館で借りられた本。
祇園祭の山場である、神輿渡行と山鉾巡行について、御衣黄なりに、まとめると、、、。
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祇(衹)園祭は、七月一日から、一ヶ月間に渡って、八坂神社を中心に行われる、神事である。中でも、山鉾巡行と神輿渡行が盛り上がりを見せる。
八坂神社のスサノオの優しい・和御魂と、綾戸國中神社のスサノオの荒々しい・荒御魂が出逢うことで、祇園祭が始まると言われている。(祇園祭 P22~23参照)
次に、気になった点。
まず、神輿渡行。
現在、西御座は、八柱の御子神で、八角形。東御座は、櫛稲田姫命で、四角形。
しか~し、
江戸時代中期、西御座は、婆利采女で、八角形。東御座は、八大王子で、四角形。
となっている。また、中御座は、六角形で、牛頭天王も素戔鳴尊と、名称変更されている。
何故、こんなにも、しきたりが変わるのか?不思議でならない。
(絵画史料が語る祇園祭りP42参照)
次に、山鉾巡行。
今回、調べるまで知らなかった。これを拝見した時、山の神(岐神)が閃いた。
山鉾は、大きく以下の4種類
鉾(真木が中心にそびえ立つ)、曳山(真松を立てている)、山(一つのテーマ性を持つ、例;弁慶と牛若丸)、船鉾(かつては真木がたっていたようで、鉾の扱いになっている)
に分けられ、いずれにしても、神の依り代になっている。
巡行は、都大路を祓い清める役割を担っている為、終了後、すぐに解体される。
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観光目的で訪れる、お祭りではない、と考えます。
神事ですよ~。そういう、意識で臨まれた方が、自身の気持ちも清々しくなる!と思います。
お読みいただいた方、ありがとうございます✨
神仏習合時代、祇園社は延暦寺、日吉ひえ社(現在の日吉大社)の末寺・末社であった。
(絵画史料が語る祇園祭りP77参照)
今までのブログにも記載してきましたが、比叡山に登拝?登山?する!
と考えていたので、本当に偶然で、トリハダが立ちましたよ。
シンクロが起きている時(偶然がキテイル時・今回の場合だと、紺色一言に尽きる。)
出逢ったヒトが発した事は、心に留めておく!と後々、役に立ちますね。
全てを把握するのは、難しい!と思います。だから、そういう時だけでも、意識を集中しましょうね!
あっ、そういえば、別の勉強会で出逢った、聖飢魔Ⅱが好きな女性。
そう、私が拘っていた、デーモン(笑)ミチコで繋がり、偶然、私の流れとリンクしたのですよね。
最近、再会しまして、蝋人形の館を聞き、その歌詩が講師さんの話していたことに
繋がっていて驚いた!と伝えました。
そうしたら、「白い奇蹟」も良いですよ!と言われました。
歌詩を拝読しましたが、特に閃きませんでした。
いつか、分かる!かな。