磯部神社で参拝を終え

渡鹿野島行きの船乗り場(安乗)を地図で探していた。

でも、見つからない。

 

帰宅時間が迫っていて、気持ちがとても焦っていた。

磯部神社に戻って、尋ねようとしたその時

神社の階段で、地元の方と思われる、男性に出逢った。

 

島までの行き方を尋ねると、、、。

(中部弁?関西弁?か分かりませんが、再現できないのでご了承ください。

また、個人が特定できないよう、一部、削除、変更しています。

 

男性

「昔々、的矢神社に合祀したのですよ。

渡鹿野島に、神様はいません。神主がいないだもの。

本殿があったって、そこに神様はいませんよね?」

 

「はぁ、そうですか。でも、天王祭をされていますよね。」

私の心の声

(本を読んで、知っていたけれど....。えっ?牛頭天王様は?!

はっきり言って、この時点で行く気力がゼロになった。

磯部の神人の血を引いているのだもの。私よりも分かっている。)

 

男性

「天王祭って言うけれど、島のイベントの一環でやっている!のだと思いますよ。」

「はぁ、そうなのですか。」

私の心の声

(ここまで言われたら...平群木菟様が可哀想になってきましたよ...)

 

男性

「まぁ、それでも行くなら、安乗の灯台を地図で探してください!その方向ですよ。」

「本当に、ありがとうございました。」

 

こんな会話の後、東京に帰るか!

と思った矢先、Coccoさんの「強く儚い者たち」が頭を流れ、行くことを決めた。

そして、漸く島に到着。

 

参道

宮の森


宮の森

 

多分、遊女さんが住んでいたアパート?神様は見守っていたのでしょうか。

真下には八重垣神社が鎮座しています。

それから、何故、水商売=夜の商売と
固定観念になってしまっているのか?不思議でした。
(今は何となく分かるような気がします。ある意味、呪術なのでしょうね。)

 
神様(祈りのエネルギー)は、そこにあらせられる!と、私には思えましたよ。
カメラのレンズと光線の加減かもしれませんが、、、(信じるか、信じないかの世界なので)

それから、会話から、閃いたことがあったので、それなりに祈りました。

 

お読みいただいた方、ありがとうございます✨

 

 
島は、伊勢志摩国立公園地域内にあり、本当に美しかったです。
星もきれいなのでしょうね。泊まりたいな~。と、素直に思いました。
 
このハートの島で、宿泊したら、愛が深まります!だって、オノコロ島でしょ。
・・・。
 
沖縄の南城市は、市全体(村が合併して、誕生した市)
ハート型になっているのですが
渡鹿野島は、島全体で1つのハート型を形成しているので
また違った雰囲気があります。
 
最後に、船を運転していた、おじいちゃんは、とても優しかったですよ!