昨年、豆まきの異なった解釈があるコトを
知ってから、鬼退治に興味がなくなった。
もちろん、今年も豆は投げない。
ブログに記載しなかったが、
鬼鎮神社(埼玉県比企郡嵐山町)を知ったのも理由の1つだ。
ネットで調べたことを、私なりにまとめると、、、。
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同神社の節分祭では
「福は内、鬼は内、悪魔は外」の掛け声で
豆をまくそうだ。
しかも、その豆をまくのは
なっ、なんと赤鬼さんと青鬼さん。
それから、年男。(芸能人ではないのですね笑)
因みに、同神社には、衝立船戸神(クナト神、岐神。久那土神など。複数の表記有り。黄泉の国から帰還した、イザナギが禊の前に投げた杖、から産まれたと言われている。長男らしい?ですよね。)
八衢比古命、八衢比売命の三柱が祀られている。
鬼鎮(鬼が鎮まる)神社という名からも分かる通り
御祭神を鬼と同一視しているようである。
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次に、歴史的なコトを少し。
創建は鎌倉時代。
畠山重忠(馬を背負って、鵯越の崖を降りた武将)が菅谷城を築造したときに、城門大手の東北すなわち艮の方角に、厄除けの守護神として、上記の神々を祀った。
以前は鬼神社と呼ばれていたそうだ。
戦時中は武運長久を祈る人々で賑わい
長い歴史の中で、岐神様は、鬼に仕立てられてしまったのだろうか?
只、自身にとっては、特別なエネルギーだ。
それは出雲でも、沖縄でも感じた。
歴史は、簡単に書き換えられるものなのだろうか?
よく分からないが、いつかこの神様の謎が解ければ良いなと、切に思う。
お読みいただいた方、ありがとうございます✨
豆まきは止めて、紅白餅で、お祝いをしましたよ。
万物の命が芽吹く季節に入りますね~。