吉原のお歯黒どぶ(吉原遊郭を囲む堀。遊女が逃亡できないようにする為に設置された。)沿いに、遊郭、風俗関連の専門書店(カストリ書房さん)がある。

そこで、渡鹿野島(島の形がハートです。)が目に留まった。恥ずかしさもあり、資料を購入するコトができず、店を後にした。

昨年の桜の頃だった。

 

今頃になって、また気になり始め、その島について、ネットで検索していた。すると、資料的価値があると、皆様のお勧めする、ある著書を知った。(結局、購入せず、図書館で借りました。)

やっと、その本「売春島ー最後の桃源郷 渡鹿野島ルポー 高木瑞穂著」を読み終えた。

 

題名に驚かれる方もいるでしょうが、事実の様です。そして、マスコミが大げさに報道している感があることも、指摘されていました。(2016年、サミット付近。会場であった、賢島と至近距離にあった様です。)

 

衝撃的な事実もありました。

惚れた男(ヤーサン)の為なら、何でもできるわ!という気持ちがあった為、「売られた」という意識がなかった方もいる様です。売春をさせていても、男側にも情があり、様子を見に、度々島を訪れていたようです。(P174参照)

勿論、売春はダメなのですよ。でも、上記の意見は、当事者にしか言えないことだなと、思いました。

凝り固まった、自身の価値観を崩すには良い著書!だと思いました。

予め断っておきますが、現在、島はクリーン化を盛んに進めているようですので、、、。

 

お読みいただいた方、ありがとうございます✨

 

沖縄のハイビスカス


「渡鹿野島は、かつて伊雑宮の神領であった」という情報をネットから得たので、関連する本を拝読しに、今日は、東京都立中央図書館に行きました。

行く途中で、たくさんのステキな振袖を拝見しましたよ。

皆さん、キラキラ輝いていました✨✨✨

ふと、自身の当時を思い出してしまいました。

私の振袖は、母から譲り受けました。私だけ、古典柄だったので、ある意味、目立っていました。(只、母方の家紋が入っているので、正しいコトか?分かりません。あるのに着ないのは、勿体ないと思ったし、何よりも、それを購入した、ばあちゃんとじいちゃんを喜ばせたかったのです。)

そして、いつか、私も譲りたいと思いました。

代々、引き継げていることに、感謝!

 

上記の著書(P177参照)に、洋装は、身体のラインがモロに出てしまう。けれども、和装は、身体のラインが分かりずらい。なので、男はソソラレルそうです。

なるほどな~、と思いました。