人間・髙山辰雄展ー森羅万象への道ー(初・世田谷美術館~6月17日まで)を訪れました。
調べずに行ったので、観賞後、学芸員の方に、「巨匠ですよ。」と言われ驚きました。(あるイベント会場で、アンケートに答えたら、チケットをいただいけたのです。)
確かに、生と死について、考えさせられました。とても心に響く絵でした。
美術展で、1番気になったコトバは
絵なんていつかはこなごなになってしまうでしょう。雪舟もなくなるだろう。
けれども、空気の中に残りたい、生れて死ぬということを考えながら、人間はそれを求めているのでしょうか。
どの様な意味で、仰られたのか?は分かりません。ですが、先生の作品を見終わった時、以下の言葉が閃きました。
あなたの日常は、単純で、平凡で、普通であろう。でも、幸せ・愛という、目には視えないが、確かにそこにある、エネルギーが存在するのだよ。
先生の愛。十分、空気に残っていますよ。だって、私。こんなに、気付かされたから。
つづく
お読みいただいた方、ありがとうこざいます✨
高山辰雄先生(大分県生まれ)は、高野山真言宗の総本山である、金剛峯寺に絵を収めています。
この一文を見た時、笑うしかなかった。(色々な意味で、、、。)
笑いは、祓い!ですね。
不思議な感じで、文章を書くなら、私、熊野に呼ばれていますね。
熊野に関するキーワードを見る機会が絶えないので、、、。
因みに、東儀秀樹氏(元宮内庁楽部)は、高山先生の作品である「聖家族」から、家族愛を感じ、曲を作られたそうです。
私はスピッツの「水色の街」を想いました。
この独特なリズムと歌詩が、髙山先生の絵に合うなと、、、。生意気ですね。