脳卒中とはなんぞ
脳血管障害
| 脳血管障害 | |
|---|---|
| 分類及び外部参照情報 | |
| ICD -10 | G 45. -G 46. , I 60. -I 69. |
| ICD -9 | 430 -438 |
| MeSH | D002561 |
| プロジェクト:病気 /Portal:医学と医療 | |
脳血管障害(のうけっかんしょうがい, Cerebral Vascular Disorder: CVD)、脳血管疾患 (Cerebral vascular disease : CVD) は、脳梗塞 と脳出血 、クモ膜下出血 に代表される脳の病気の総称である。他に、もやもや病 、慢性硬膜下血腫 等も脳血管障害に分類される。
また、脳血管障害のうち急激に発症したものは、脳血管発作 (Cerebrovascular attack : CVA) または脳卒中 (Stroke , Apoplexy ) と呼ばれる。俗に言う、「当たった」という状態である[1] 。俗にヨイヨイ、中風 とも呼ぶ。
個々の疾患については、各々を参照のこと。
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発症機序 [編集 ]
脳血管疾患に共通するのは、脳を栄養する頭蓋内の血管(血流)に異常が発生し、出血による炎症・圧排または虚血による脳組織の障害により発症することである。
危険因子 [編集 ]
虚血性疾患においては動脈硬化 が最大の危険因子であり、動脈硬化の原因としては、高血圧症 、高脂血症 、糖尿病 、喫煙が挙げられる。出血については各病態で異なり、脳内出血 では高血圧 が、クモ膜下出血 では脳動脈瘤 (Aneurysm ) ・脳動静脈奇形 (AVM) が大きな要因となる。日本では、食文化の欧米化とともに罹患率が上昇しており、予防 、再発防止、リハビリテーション とも大きな課題となっている。
高血圧
については、脳卒中の発症を予測するうえで、脈圧
・拡張期血圧
(Diastolic Blood Pressure
: DBP) などと比べ、収縮期血圧
(Systolic Blood Pressure
: SBP) が性や人種に関係なく、最も重要な因子であるとする論文
が American Journal of Hypertension の2007年3月号に掲載された。
高血圧、喫煙
、ウエスト・ヒップ比の低値、不健康な食事、定期的な運動の欠如、糖尿病
、中等度あるいは高度のアルコール摂取、ストレス
または抑うつ
、アポリポ蛋白
B/A1比の高値という9つの因子は、さまざまな国での脳卒中のリスクの90%を占めていた。中でも高血圧は単独因子として、虚血性および出血性の両脳血管障害の52%と、出血性脳血管障害の74%に関与していた。[