ルキス市民達: ふざけんな


セクターポリス構成員達: 今度こそケリをつけてやるよ


渋谷の街が真っ二つに割れ、


不穏な空気が立ち込めています。


権藤: いいかげんにしねぇか


ルキス市民さん達、セクターポリスさん達の間に割って入った、


権藤さんが、双方を睨みますが、聞き入れる素振りもありません。


ルキス市民達: 決着だ。茶番は終わりだ


セクターポリス構成員達: 茶番は終わりだ。今度こそ目に物見せてやる


ミハエル: 何だ。元気がいいな


双方の間に、ひときわ目立つ影が増えました。


組織国家ルキスが、女神アテナから贈られたと言ってはばからない、


黄金色に輝く羊の毛皮を背中に巻き付け、


赤銅色の筋肉を持つミハエルさんです。


ミハエル: お前達の言う事も、もっともだ。今、此処で決着を付けよう


権藤: なに言ってやがる


ルキスの王であるミハエルさんの発言に、


目をむく権藤さんです。


ギン: どうしたんですか


遅れて到着したギンさんが、ミハエルさん、権藤さんに駆け寄ります。


権藤: ギン、ルキス市民をとめろ。俺はセクターポリスの奴等を説得する


ギン: そういう事ですか。でもみんな頭から湯気を立ててますよ


権藤: だからといって、ミハエルみたいに、けしかけてどうする


ギン: そういうことですか。ミハエルはけしかけましたか


権藤: ああそうだ


ギン: オレはミハエルを支持します


ワ~。


ギンさんの言葉を聴いて、全員が雄叫びを上げます。


権藤: ギン。テメェ~、自分の言っている事が分かってるのか


ミハエル: 戦う事は、悪い事じゃない。みんな戦え。但し、ロードス島方式でだ


ルキス市民・セクターポリス構成員達: ヘ?


ミハエル: 約束だ。俺達は誇りあるルキス市民だ。約束は守る。セクターポリスとの取り決めで、この2団体間の争いは、全て、双方が交互に主張しあう、ロードス島方式で決着を付けると決めてある。今から口を武器にして、1週間でも2週間でも、戦ってやろうじゃないか。俺達は生きているんだ。戦う事は当たり前だ


権藤: 何だそういうことか


ギン: みんな、再戦です。戦い抜きましょう


ミハエル: 誰か、口火を切る勇者はいないのか


ルキス市民達: ろ、ロードス島方式ってったてよう


ルキス市民A: 勝ったのは俺達ルキスだ


セクターポリス構成員達: なに~


先手を取られたセクターポリスさん達がいきり立ちます。


権藤: お前ら聞いたな。この戦争は、ロードス島方式だ。手を出したら負けだ。分かったな


ロードス島方式。始まります。