GetBackers 奪還屋 33
青樹 佑夜 (原作)
綾峰 欄人 (漫画)
2005-12-16
講談社 少年マガジンコミックス

-notice-

失われた刻を奪り還すために無限城の頂を目指すGB達。

祭蔵とのバトルで絶体絶命の窮地に陥った笑師を花月が救い、笑師に代わり祭蔵と闘うことに!

花月は『聖痕』の力を、祭蔵は『呪刺繍』の力を以て臨む。

風鳥院流を極めし2人の壮絶バトル開始!!

(Amazon.co.jpのレビューより)


20巻あたりから読まなくなってしまったのですが、花月祭りと聞いて雪の中買いに走りました。

ええ、そうです。

かづっちゃんファンなんです。


この巻、しょっぱなから少年誌なのに同人誌並みの展開。

銀次が蛮について熱く語ってます・・・が、GBの二人には食指を動かされることもなく、花月ちゃんの戦いまでページを捲ります。

どうやら風雅の元メンバーとの対決の模様。(展開が読めない・・・)

花月ちゃんって、十兵衛といい俊樹といい、このパターンばっかなんですね。


そして登場。

この漫画でこれが出てくるとヒロインさえ霞んでしまう、少年時代の花月様。


花月が絡むと、十兵衛と俊樹を交えての三角関係だとばっかり妄想フィルターで見ていたんですが、次からは祭蔵を加えた四角関係と認識を改めなければなりません。


しかも祭蔵、花月を「戦慄の貴公子(プリンス)」って名付けたのはあなただったんですね。

でも君の目から通してみる花月はどうみてもプリンセスなんですが・・・!


痛いことには痛いんですが、腐れ少女漫画並みの美味しい展開でこの戦いは終わります。

本当にごちそーさまでした。


その後は上を目指していくところで、十花が味わえます。

十兵衛とのいちゃいちゃがもっと見れるかと思ったんですが、そこは全ての戦いが終わってからのお楽しみなのかしら?

って、誰が死んでも元も子もないわ。


この巻でしばらくまたかづっちゃん主役とはご無沙汰みたいです。

LOVELESS 6
高河 ゆん
2005-12-24
一迅社 ZERO-SUMコミックス

いまさら説明するまでも無いです・・・よね?
分類はボーイズラブなのか普通の漫画なのか迷ったんですが、レーベルがボーイズラブじゃなかったので、「その他漫画」に加えています。


さてさて、最新刊です。内容は「誕生編」。
立夏が母親に軟禁されていたり、清明が動き出したりと、今までとは雰囲気が変わって核心に近付いて来た感があります。


そんな中での草灯。
清明に新しい戦闘機がいると知り、ショックと共に弱々しさをさらけ出してます。
今回の彼の爆弾投下はこちら。


「立夏 オレは 立夏に抱かれたいな」
「抱いてよ」
「立夏お願い いつか抱いて お願い」


このとき立夏を壁に押し付けたりキスしたりしてます。

大学生が小学生にすることじゃないだろ!

いや、寧ろ小学生に言うことじゃないですよ!

というのは、まぁそこは草灯だから有りなんですね。

続いて
「立夏 オレね すごく怖いことがあったんだよ・・・・・・」


以上、草灯が草灯らしくてどうしようの回でした。


初回版の冊子では、立夏・草灯・キオ・居候2人で鍋パーティーをしています。

単にそれだけな同人誌のノリになってました。

ラブプリズム
東城 麻美
2005-12-26
マガジン・マガジン JUNEコミックス ピアスシリーズ

この作者さん、小さい娘さんがいるんだよね・・・?と頭の中で確認を取ってしまった。

とりあえず、壮絶そうな内容を窺わせる表紙裏↓

-notice-
兄弟でこんなことしちゃいけないってわかってる・・・!!


EDの治療器具?
こんなものを付けられて おれはまるで変態だ・・・!?


母さんはああされるのが大好きなんだせ・・・
啓 おまえも好きだよな?
ここを抉られるのが―――


「Boy's LOVE」という雑誌で連載中の漫画。
1~4話+読み切り1話が入っています。


ピアスシリーズだけに内容はハード。
高校生の夏野啓(ひらく)が主人公なんですが、いきなりお兄様にヤられてしまっております。
しかも近親相姦と言いつつ、実は血の繋がりは薄いとか無いなんていう甘い設定ではなく、ちゃんと相手は実の兄です。
実家が病院経営をしていて、兄はそこの外科部長。
兄は幼い頃に両親の変態プレイセックスを見て以来、「父さんのやってることで母さんが喜んでる!」→「じゃあ弟にもやってみよう!」という思考の流れで、道を踏み外し始めます。
憐れな弟・・・。しかもセックスは常にレイプ状態です。


表紙の右側にいるのが啓、左側にいるのは同級生でバスケ部のチームメイトである折田くん。
啓は学校でも他の生徒との折り合いは悪いんですが、そんな啓が折田にとっては気になる存在です。
ある日、折田は風邪をひいたらしい啓の様子を見に行こうと家に行きます。
そしたら、なんとまあ、夏野兄弟が致している最中でした。


以後、折田は兄に抱かれて色気たっぷりの夏野にうっかり襲い掛かったりするんですが、その痕跡を兄に発見されて啓はお仕置きされちゃいます。
これが凄い。


インポ治療具を使われたり、乳首を絞られたり(液体が出てます・・・)、挙句はダイヤ入りピアスを亀頭に付けられたり、電車内でローターを入れられたりしてます。


でも変態なお兄さんにも一応弟に対する愛情はあるらしい。
・・・いや、そんなものは見えません。異常な執着しか見えません!


色んな汁と粘膜でぐちゃぐちゃしたエロシーンが見たいのなら丁度いい作品です。
兄に近付く麻酔医なんかも登場し、話がどう動いていくのかも気になるところ。
が、唐突なトンネル崩落事故の知らせが、本当に唐突過ぎて話の流れへの違和感が生じてますねえ。


読み切りは、本編とは全く別の幼馴染のお話。
男2・女1の内、男女で出来たのち、攻に迫って男男でも関係を持たせる受。
本編に比べたら物凄くほのぼのに見えます。


-keywords-
・ハード
・近親相姦(兄・外科医×弟・高校生)
・多角関係(攻・同級生→受・主人公の高校生)
・道具プレイ

実家に帰ってのんびりしようと思ったら、雪がすごくて一人じゃどこにも行けません。

しょうがないので、部屋の整理。

寮の部屋は狭いので、定期的に物を減らさなきゃならんので、もろもろの本を実家に送っていたのです。


・・・うわー、本棚がホモで溢れちゃった!


どうしよう・・・ま、どうしようもないのでそのままに。

そして寮では見れないままだった「炎の蜃気楼」のDVDを鑑賞。

ツツガの回あたりは原作ではすっ飛ばして読んでいたので、新鮮です。

景虎in北条がお気に入り~。

ムーンリット・ドロップス
水壬 楓子
2003-05
幻冬舎 リンクスロマンス

-notice-

銀の狼が異母兄の姿へ――それは幼き日に見た光景。

彩都の王族は狼の血を引くという伝説があるが、皇子である怜夜は兄のように変化することはなかった。

しかし心を許せる存在も無く、宮廷内で孤立している怜夜に、ある事件がきっかけで異変が起こる。

中途半端にも、耳としっぽだけが現れたのだ。

兄の友人で宮廷警備長の雪那にその姿を見られ、変化を口外しない代わりにある条件を提示されるが――。

君で溺れた後は
みなみ 遥
2005-11-10
ビブロス ビーボーイコミックス

-notice-

クールで美形、でも内心は大好きな景山で妄想(ハァハァ)している夏樹は、酒に酔って景山を抱いてしまう。

夢見心地でカラダを貪る夏樹だったが――!?


表題作のほか、義兄に関係を強要されている高校生・同級生同士・メイド受・猫耳の話が入っています。

エロが詰まっている代わり、ストーリーはあまりありません。

ちなみに、たいだいの話で受と攻の顔が同じに見えて、もしかしたら面白みに掛けるかも。

恐らく、エロを楽しんだ者勝ちの一冊。


ところで、この表紙絵が一昔前に流行った(?)某テニス漫画の部長×No.2に見えます。


-keywords-

・大学生同士/義兄弟姦/高校のクラスメイト同士/名家の息子×執事見習い(メイド服)/猫耳

・エロだらけ

熱帯ノ蝶ハ燃エテイルカ
みなみ 恵夢
2005-11-26
大都社 ダイトコミックス

-notice-

第二次世界大戦下の北アフリカ戦線。

敵対する関係にあった、連合軍とナチスドイツの戦いは激化。

そのさなか、捕虜として捉えられたナチスの科学者・リヒターは、ナチスドイツ軍を憎悪するアメリカ人兵士・グランドールに無理やり身体を拓かれてしまう。

夜ごと情事におぼれるグランドールとリヒターの瞳に宿るのは憎しみか、愛か。

二人にはまだわからないままだった――。


「戦場のハードロマン」という煽り文句に吊られて買いました。

アメリカ軍兵士(表紙・右)×ドイツ軍の科学者(表紙・左)の話ですが、背景に負けて軽い話になってしまった感があります。


友人の兵士を殺され、ドイツ軍を憎むグランドールは、捕虜として捕まったリヒターが他のアメリカ兵に犯されるところを割って入り、自分が変わりにやってしまうんですが、何故リヒターが身体検査(肛門内まで調べるのです。)に異様に怯えるのか、とか、捕虜の扱いが都合がいいというか甘い、とか、取ってつけたようなアメリカ軍に従軍する日系少年とか、気になるところは諸々あります。

屈辱以上に女みたいな怯え方をして、何か複線があるのかと思いきやスルーだもんなぁ。

あと、ジプシーチックなフランス軍諜報部も、単に作者の趣味で出しました、という臭いを感じます。


で、気がつけばクランドールとリヒターの間に「一緒に暮らそう」と言わしめるまでの絆が出来上がってました。

そこに行き着くまでの流れがはっきり見えなかったのは気のせい?


最後にあとがきで作者が、「これはファンタジー」と言っていますが、それにしては扱うテーマの重みを考えて・・・なかったんでしょうねぇ。

原爆やアフガン戦争を語っておきながら「今の公証マニアぶりかたすると、このテキトーさは信じられないんだろうな」的なことが書かれてます。

テキトーに描いた本で、ナチスやらユダヤ人やら原爆やらを語られても・・・。

いくらボーイズ・ラブ、ファンタジーといっても、やるんだったら真摯に向き合って欲しいと思います。


全体を通して、描きたい所を描いた感じ。


-keywords-

・第二次世界大戦中/軍服

・アメリカ軍兵士×ドイツ軍科学者捕虜/敵同士

・切ない

・notハッピーエンド

恋する暴君 2
高永 ひなこ
2005-11-10
海王社 GUSH COMICS

-notice-

4年越しの片思いの末、ホモ嫌いの先輩・宗一と見事、身体の関係を結ぶことに成功した森永。

ところが、その後二ヶ月、次の機会が訪れない!

お預け状態に煮詰まっていく森永のとった行動とは・・・!?

凶暴凶悪、至上最も手ごわい受・宗一に危険が迫る!


宗一の紹介のされ方って・・・と思う粗筋はともかく、相変わらずなカップルです。

森永が次の機会を得られず悶々とする中、宗一の一言でプチッとして、しちゃってます。(笑)


後半は森永のお兄さんが登場します。

そう言えば実家から勘当状態だったんだよね、森永・・・と思い出しました。


高永さんの綺麗なイラストと、珍しく(?)可愛い宗一、相変わらず悩む森永が楽しめる一冊。


-keywords-

・院生(修士1年目)×院生(博士課程)/真性×ホモ嫌い

・年下攻め/いじっぱり受

生徒会長に忠告 1
門地 かおり
2005-09-30
新書館 ディアプラスコミックス

-notice-

「このイモのどこにチャームが!?」と思っていたハズなのに・・・!!

天然男たらしチャーム炸裂の国斉(こくさい)生徒会長に振り回されつつも面倒を見ているうちに、不覚にもきゅきゅんと惚れてしまった副会長の知賀クン。

だけど会長は激ニブで・・・・・・!?


門地さんのイラストが好きなので買ってみました。

天然(表紙・左)×苦労人(表紙・右)です。

国斉は天然とは言っても、その辺にいる頭の弱いコではなく、ちゃんと恥ずかしいことには悩み悶々としています。

ただし、ホントに宣伝文句の通り、どこにチャームがあるのか分からない受でした・・・。

素朴っていうか、うん・・・イモっていう表現は正しいのかもしれない。

そんな受に振り回される不幸な攻。


ちゃんと初エッチまでのエロも入ってます。

それどころか、受のひとりエッチまで・・・!(笑)


生徒会はあまり関係ありません。


-keywords-

・高校生/制服

・生徒会副会長×生徒会会長

・年下攻め

・まったり/ほのぼの

月と茉莉花
佐倉 朱里
2003-06
幻冬舎 リンクスロマンス

-notice-

エン(玉偏に炎)国太子の煬大牙は、自国を裏切った“湘”を滅ぼし、目の見えない湘の第一公子を捕虜にする。

その公子は名も無く、湘王である父に廃嫡とされ、存在すら認められず北の離宮に幽閉されていた。

それでも潔く覚悟を決め、亡き湘と運命を共にしようとする儚げで美しい公子に、大牙はいつしか心惹かれ始めるのだったが――。


権力者×薄幸美人が大好物の私としては、このお話は当たりでした。


敵国の王族の九族連座での処分が決定した後に見つかった廃嫡された公子は、名も無く、滅んだ自国でもぞんざいな扱いを受けていました。

が、国と共に焼けてしまった文書を諳んじていた公子は、刑を免れる代わりに湘国から籍を抜かれ、大牙の離宮のもとで暮らすことに。

それがいきなり、夜這いを掛けられ、大牙のものにされてしまいます。

立場と権力を盾にした強引攻めでございます('ー')

しかしここはボーイズ・ラブ。

名前を与えられ、自分を求められ、とまどいながらも公子はまんざらでもない様子。


公子のために琵琶を探させる優しい大牙の姿が見れる「五弦の琵琶」、蜜月を過ごす二人の「月は花影をうつし」の二編も収録。

続編も出ています。


-kerwords-

・中華風歴史ファンタジー/王宮

・強国の太子×亡国の公子/美人受け

・切ない/しっとり