その知らせは突然に・・・
今週はテスト期間中で早く帰れます
・・・
今日電車を降りてお母さんが駅に車で迎えに来てくれた
その車内でその知らせを聞いた
「かあちゃんねぇ昨日の夜、病院で死んじゃったんだってぇ。。。」
・・かあちゃんとは、おれのばあちゃん家の近所に昔住んでいておれが小さいころ良くしてくれたおばあちゃんの事である
おれの家とばあちゃん家とはあんまり離れていない。車で15分か20分ぐらいでいける距離である
そしてばあちゃん家からかあちゃん家までは歩きで2分ぐらいの距離だった。
ばあちゃん家の近くに団地が建つようになった
かあちゃん家は取り壊され、新しくできた団地の1階に住むことになった。そのことによって歩きで1分ぐらいで行けるようになった。団地ができるまでは、5分ぐらいの場所に住んでいた。
なぜ「かあちゃん」と呼んでいるかとゆうと、おれのお母さんが小さいころから かあちゃん とは遊んでいておれが物心付いたときから みんな かあちゃんと呼んでいたのでおれも かあちゃんなんだと思いそう呼んでいた
かあちゃんは、名前が花子なだけにあり花がすごい好きだった。庭にはいっぱい花が植えてあった
かあちゃんは腰が悪かったからあまり遠くへは出かけられなかった。でも腰を悪くする前に一緒に公園に行ったり買い物に行ったりした。
ある日インコを飼うことにした。名前は「ピーちゃん」オスである(オスだと分かったのは買ってからかなり後のこと)
かあちゃんは、ピーちゃんをすごい可愛がっていた。1人暮らしだからちょうどよかったと思う。
かあちゃんの子供は埼玉に住んでおり、結構遠いのであまり会えないからきっと寂しかったんだろう。
しかし、ピーちゃんも最近死んでしまった。とても悲しんでいた。
かあちゃんは肉料理が好きでおれも小さいころ夕飯に何回も誘われた。おれも肉料理が好きだった。
「味の素」とゆう調味料を知ったのは、かあちゃん家で見たのが初めてだった・・。
かあちゃんの料理はおいしかった。すごくおいしかった。もうあの味が食べられないなんて・・・。
保育園が終わった後や小学校1年生のころは、ばあちゃん家に帰ってすぐにかあちゃん家に遊びに行ったことが何回もある。
小学校2年生になってからは今の家に引っ越したのであまり遊びに行けなかったが、ばあちゃん家に行ったときは、ほとんどかあちゃん家に遊びに行っていた。
しかし、小学校を卒業してからは全然行っていなかった。
かあちゃんは最近、老人ホームに行ってしまった。
・・・
そして昨日の夜、かあちゃんは亡くなった。
おれの高校の近くにかあちゃんが行っていたとゆう老人ホームがある
今日学校から駅に向かう道で喪服を着た人達が車にいっぱい乗って坂を上がっていくのを見た。
まさか、かあちゃんのじゃないよな・・病院にいるんだし
と思っていたが・・・
かあちゃんは、すい臓癌だったらしい。
そして病院へ24日に行こうと思ってたが遅かった。昨日とかに行っていれば・・・。
お母さんの話では、おれに会いたがってたらしい。
もっと早く行ってればもう少しだけでも長生きできたかもしれない。そう思った・・。