
知己メリ: 「子どもの頃、キュウリとナスで精霊馬を作ったの覚えてる?お盆になると毎年作ったなぁ。あのウマってちょっとカッコよかったよね。」
イチエ店主: 「もちろん覚えてるさ。割りばしを刺して作ったり、なんだかんだで楽しんでたね。」
そこへ、センタが新聞紙に包まれたゴーヤを手に登場。
センタ: (ゴーヤを掲げながら)「おい、こんな話をしてるけど、見てみろ!ゴーヤ、恐竜の背中みたいだろう?精霊馬もいいけど、このゴーヤで恐竜作れるんじゃないか?」
知己メリ: (ゴーヤをじっと見て)「確かに!このゴツゴツした感じ、ティラノサウルスの背中そっくり。面白い発想だなぁ。これで恐竜を作ったら子どもたちに受けそうね」
イチエ店主: 「お?お?お?・・・つっと!までや~!その、スンブンガミ!!、『オーガニック・ビレッジ宣言』に参加します!・・・って?去年の新聞だども・・・」
センタ:「キュウリとナスで精霊馬作って、そこにオレの持参したゴーヤの恐竜でインスタに・・・」
イチエ:「おめだづ!!地元のわ~げモンが一生懸命農業に踏ん張ってるど!野菜のおもちゃで遊んでる場合でわ、ね~な?あ?」
センタ:「・・・いや、キュウリやナスの馬よりも、ゴーヤの恐竜に乗って帰ってくれたらもっと楽ちん・・・じゃない、安心安全かな・・・って。
知己メリ: 「代表してご先祖様に訊いておきますわね、どっちがいいか?」
センタ:「どうやって?」
The World Is A Cycle · Richie Spice
No One Said Life Would Be Easy · Luciano