9-成功に近道なし?―ボルトかく語りき | world reggae reunion

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レガエの残党(カリブのJA国&東洋のJA国)

~JAMAICAの新聞より~20241107

 

 

ボルト選手は、オリンピックで8個の金メダル、世界選手権で11個のタイトルを獲得した後、2017年に引退した100メートルと200メートルの世界記録保持者だが、その輝かしいキャリアを通じてドーピング検査で一度も違反したことがなく、薬物使用がスポーツの品位を傷つけていると声高に主張してきた。

ボルト氏は最近、ハイパフォーマンス・ポッドキャストで、ステロイドを摂取して不正行為をするアスリートは仕事に全力を注いでいないと考えている。

 

「なぜなのか理解できません。多くの人は時が来るのを待ちたがりません。私は個人的に、自分には才能があると思っています。神が私に才能を与えてくれたのです。そして、自分の才能を磨いて本当に熱心に取り組めば、どうすればもっと上手くなれるかがわかると思います。しかし、多くの人は『自分が何を間違えたのか、そのレベルに到達するには何をすればいいのか』を考える時間を取らなかったのです。なぜなら、私がそうしたからです」と彼は語った。

 

過去15年間、9.58秒と19.19秒という短距離世界記録を保持してきた世界最速の男は、それなりの怪我をしてきた。彼は脊柱側弯症、つまり背骨がまっすぐではなく異常に横に曲がってしまう病気に悩まされてきた。

ボルト氏は、成功を追求する上で決して楽な道を選ばず、何事も言い訳にしなかったと語る。

「それは私のキャリアを通じて常に私を悩ませてきた問題でしたが、私は非常にうまく対処してきました。厳しい時期でしたが、適切なチーム、献身、懸命な努力、犠牲があり、時間とともにすべてがうまくいきました。」

「良かったのは、私の治療をどうしたらよいか本当に理解しているドイツのミュラー・ヴォルファルト医師に出会えたことです。完璧ではありませんでしたし、時々怪我もしましたが、必要な治療をするのに役立ちました」と彼は説明した。

彼はこう付け加えた。「『これが私がそれをしない理由だ』と言い始めると、常に八方ふさがりになってしまう。私はまだ競争できるし、まだ最高になれる。自分自身に限界を設けなかったから、なんとか困難な時期を乗り越え、一生懸命努力して脊柱側弯症を適切に管理すれば大丈夫だと理解した。」

 

Loyal Flames - In This Time (Unofficial Video).mp4

トランプが勝ち、カマラ・ハリスが勝てなかったことに絡めて、

米国は白人の国だと言う。

親戚や兄弟等の身内が口をそろえて米国へ行け、英国へ行け

金を作るためにはその方が良いんだ、と進言されても

「クレイジー!レイシストの国なんかへは絶対に俺は行かない」

と決意した頑固者がいることを

JAMAICAにはまだ生きていることを

私は知っている。

 

近道なんぞはないということか。商いも同じかもしれない。

↑の一本にはボルトもボブも登場する。

さて、見つけられるかな。

ただし、風景はジャマイカではなくてアフリカのとある国ですよ。

わかるかな?