#37 Ky-Enie - Love Means Everything | world reggae reunion

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レガエの残党(カリブのJA国&東洋のJA国)



ジャマイカオブザーバー紙のサイト紙面も、この15年の間に色々と変化があった。
そのひとつひとつを発信するには膨大なエネルギーが必要だが、できる範囲で
このブログでお伝えしていきたい。
そのひとつに「映画」がある。

ジャマイカ生まれのピアニストが題材の映画が、ゴールデングローブ賞にノミネートされたようだ。
これで俳優自身もジャメイカンとなる時が来るにはまだまだ長く待たねばならないだろう。
映画「グリーンブック」公式サイト


一方ジャマイカをベースの作品では、まだまだ犯罪・ギャング・内紛などの血なまぐさいものが多い。それは確かにジャマイカの辿ってきた現実ではあるが、経緯も知らぬ日本人に(自分もまた把握しきれていない)安易に発信することは私はしない。

それはジャマイカのある一部分にすぎないからだ。

スパイク・リーが「異議あり」と発言して以降、ハリウッド映画のキャストや主題そのものに変化が現れたことに気付いた人も多いだろう。

今後も音楽のみならず、レゲエとジャマイカ、カリブ諸国とそれを取り巻くものをできるだけ「フラット」に正しく伝えていきたい。

まだまだジャマイカの史実題材映画は、当のジャマイカの人々自身が「あんな時代は確かにあったが、もう二度と懲り懲りだ」と触れたくないある種のトラウマ、そんあ時期であるように思う。

my peopleの傷がすっかり癒えるのはいつになるだろう。

Ky-Enieは良い唄い手だが自分の曲のPVよりもこのサントラの方が圧倒的にアクセスが多い。
ジャマイカのシンガーはあるときから名前を変えるものも多い。
「願掛け」のような意味合いだろうか。
彼も最近のPVでは名前の後に「king」が付いていた。



筆者は右手一本のPC入力ゆえ、誤字脱字の多さはご容赦願いたし。
今後とも。
それでも私は死ぬまでジャマイカと向き合います。笑おう!レガエの残党よ。
ここに集まってください。