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少数である資本側はその経済力を盾に絶対的多数数を占める労働者を都合のよいシステムに組み入れ搾取する。
「持てる側」は「持たざる側」が入り込む隙を与えないための方策に一生エネルギーを費やしているように見える。
資本主義の向かう先は「傲慢」の二文字に尽きる。
かつてレゲエが日本で流れ始めた頃、音楽誌の記事でさえこれくらいのことを堂々と書けたはずだ。
主張する音楽が耳障りな層がいても仕方がないが、毒にも薬にもならないエレベーターミュージック（BGM）が不快な層もこの世界を構成する一員であることをお忘れなく。
反目しながらそれでもなおあえて理解しようとするならば、きっと、怖いのだろう。
自分たちが踏み台にし続けてきた層からの逆襲が。
心配ご無用、そちらと同じ低劣な真似はしないでおいてあげるから。
枕を高くしてお休みなさい、ふかふかの羽根布団でね。
さあ、あなたが温かいと感じる魂はどちらだろう。
リッチマン？それとも手押し車で日銭を稼ぐ不器用な男？
「ヴァニティ」それはラスタを理解するキーワード。