東京新聞 2012年6月25日 一面
筆洗 から。
まさに今は戦時中なんだなぁ、って思う。
満鉄が全体の指揮をとっているしね。
この本、早々に出版できなくなっちゃったりしないよね?早めに入手しておこう。
『「電通と原発報道」を読めーー古舘伊知郎「圧力がかかって番組を切られても本望」の背景が解き明かされている』
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65811585.html @zamamiyagarei さんから
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戦中、衆院議員を務め、戦後の岸内閣では運輸相で入閣するなど、財政界の事情に通じていた永野護に『敗戦真相記』という本がある。日本がなぜ戦争に踏み切り、敗れたのかを、敗戦直後の講演録を基にまとめた一級の資料だ。
第一の敗因として挙げるのは、日本の掲げた戦争の目的が、アジアの諸民族を納得させる校正明大な目標を欠いていたという点だ。「日本の戦争目的は大東亜諸国を納得せしめなかったばかりでなく、日本国民をも納得せしめ得なかった」と断言する。
満州事変から日中戦争、対米戦争という段階ごとに戦争目的が変わったこと、世論が封じられていたことも永野は敗因と考えた。国民に気づかせないまま、重要な政策目的が変わる時は要注意という教訓に思える。
大飯原発の再稼働も、夏の電力不足という理由から、国民生活や経済を守るという目的に変わってきた。「夏場限定」の稼働を拒否するのも、脱原発によって電力会社が債務超過に陥るのを避けたい、という本音が見える。
野田佳彦首相の選挙区である千葉県船橋市でもきのう、再稼働反対を訴える市民のデモがあり、二千人以上が各地から集った。
参加者が増えているのは、大飯原発だけではなく、全国の原発をなし崩しに動かしかねない危うさをこの政権に感じ取っているからだろう。一過性の盛り上がりでは終わらない。