吉高由里子のお姫様カット姿を観たくて、第3話(1/21放送分)まで視聴した。やっぱり非常に魅力的な容姿(あくまで個人的な嗜好である)。

 

若き日の藤原道長が、みすぼらしい格好をしてノコノコ出張り、道ばたのくぐつ(傀儡)みたいな出し物を楽しみ、そこで紫式部と何回も会うとか、ちょっとあり得ないんじゃないか(笑)とは思いつつ。

 

大河ドラマに限らず、平安時代が舞台というお話は少ないが……。

つい『いいね! 光源氏くん』(個人的には名作。いい意味でB級路線と言ってしまっていいのか。千葉雄大、伊藤沙莉、桐山漣がとても魅力的だったドラマ)も思い出してしまう。特に千葉雄大の光源氏くんは秀逸だった。ホントはまり役だった。

 

 

 

前作大河の『どうする家康』よりはマシなんじゃないか。ぼくは松本潤のわざとらしい涙声の連発にまいってしまって、第2話までしか観られなかった。

 

 

視聴率的には低空飛行。

1話 12.7%

2話 12.0%

3話 12.4%

 

この数字は今のところ、大滑りに滑った東京五輪コラボ何となく政治的にヨイショ風味大河ドラマ『いだてん』を下回るという(汗)

その『いだてん』だが、第4話から下降の一途をたどり、39話では驚異の3.7% という大河びっくりワースト記録をたたき出した。NHKだから打ち切られずに1年間やれたっていう状況で、民放なら適当にお茶を濁して打ち切りだろう。

そんなドラマと比較されてしまうという残念な滑り出しだが、吉高、ここからだ。頑張ろう。ガッツリ左利きの人なのに、筆とかを右手で操らないといけない。このことだけでも大変な努力。素晴らしい。

 

吉高の姿が観たいので、第4話も観る。すでに史実がどうだこうだ、ストーリーが云々という話ではない(笑)