自分の好きな話の中に







星新一の『お~い、でてこい』とゆう話があります。


ご存知のかたも多いかと思いますが、どんな話かといいますと、








ある日、おじさんが空地の穴の中に物を落としてしまう。
それを拾おうと穴にロープを入れてみるが、
ロープが穴の底に付く様子がまったくない。


そこでとても長いロープを入れて、
穴の深さを確かめてみると、いくらでも 中に入ってしまう。
物を入れても底に落ちる気配がない。


そのうち、その穴の中には無限大の空間が広がっているとしか思えない、という結論に至り、中にゴミを捨てていくようになる。




どんどん物がすいこまれるので、
そのうち捨てるゴミの規模がエスカレートしていき、
ついに放射性廃棄物までが持ちこまれる。


おじさんの仲間が「そんなもの捨てて大丈夫か?」と躊躇するが、
結局捨ててしまい、それから数年が経った。



そのころにはそのおじさんは、
その空地に大きなゴミ処理場を建設しており、
そこの社長として出世するまでになった。


この数年で、大量のゴミがこの処理場で処分され、
ゴミ問題が解決の一途を辿っていた。

そんなことで場内では社長を迎えて祝賀会が開かれていた。
祝賀会が終わり、社長と仲間の一人は一緒に屋上に上がる。


そして屋上から街を満足そうに眺めていたが、
突然、上から何か物が落ちてきた。

それを手にとってみると、何か心当たりがあるような気がする。
すると次には、上からロープが垂れ下がってきた。




上を見上げると、中空からいきなりロープが出現しており、
そこからするりするりとロープが降りてくるのだ。
「もしかして…」とおじさんはこぼす...。







オチがなかなか考えさせられますね~。




夏休みの読書感想文にいかがでしょうか~?




では!!