トヨタ博物館 走行披露!スチュードベーカー アバンティ1963年アメリカ | ラビットのブログ

ラビットのブログ

ブログの説明を入力します。

2013年11月9日                 
トヨタ博物館 走行披露!スチュードベーカー アバンティ1963年アメリカ
イメージ 1
イメージ 2
トヨタ博物館 走行披露!
イメージ 3
イメージ 4
イメージ 5
イメージ 6
イメージ 7
スチュードベーカー アバンティ
スチュードベーカー・コーポレーションが1963年モデルイヤーから
生産・販売したスポーツクーペである。
FRP製ボディを特色とし、デザインは著名な工業デザイナーの
レイモンド・ローウィが担当した。
スチュードベーカー最後の新型車で美しいスタイルと高い動力性能で
注目を集めた。
しかし、売り物のFRPボディの生産体制の不備によって商業的には
失敗作となり、僅か2年足らずで生産中止に追い込まれ、程なく
スチュードベーカーは自動車生産そのものから撤退する。
その後、新しい事業者によって再び製造され、1987年までは同じシャシーで
少数ながら製造販売が続けられた。
アヴァンティとはイタリア語で「前進」を意味するが、アヴァンティは
その名に恥じず、スタイルやボディ材質のみならず、シートベルト、
前輪ディスクブレーキ、安全ドアラッチ、ロールバーなどを装備し、
安全性の面でも当時のアメリカ車の水準をぬきんでていた。
ただし、経営難のスチュードベーカー社の内情を反映して、シャシーは
1953年を起源とする同社コンパクトカー・ラークと共通のものが用いられ、
V8エンジンも標準のR1で240馬力、ホットモデルのR2ではスーパーチャージャーで
289馬力までチューンされてはいたが、1951年以来のユニットがベースであった。
400台だけサイズアップされ335馬力に強化されたR3モデルも生産され、
ユタ州ボンネヴィルの砂漠コースで最高速度274.84 km/hはじめ、
34の速度記録を樹立した。
トヨタ博物館
〒480-1118 愛知県長久手市横道41-100