2014年11月9日
トヨタ産業技術記念館トヨタ・3M型エンジン・・・2000GT用!
![イメージ 1](https://livedoor.blogimg.jp/rabbit1961/imgs/4/d/4d3103de.jpg)
![イメージ 2](https://livedoor.blogimg.jp/rabbit1961/imgs/2/f/2f357411.jpg)
![イメージ 3](https://livedoor.blogimg.jp/rabbit1961/imgs/b/9/b9fc0cbd.jpg)
![イメージ 4](https://livedoor.blogimg.jp/rabbit1961/imgs/8/6/863efd31.jpg)
3M型エンジン
クラウン用として量産されていた当時最新鋭の直列6気筒7ベアリング
SOHCエンジンである「M型」(1,988cc・105PS)のブロックを流用し、
ヤマハの開発したDOHCヘッドに載せ替えるなどして強化した「3M型」
このクラスのエンジンとしては小型軽量であり、それゆえ2000GTは
直列6気筒エンジンを使用しながらエンジンを前車軸より後方に置く、
現在で言う「フロント・ミッドシップ」レイアウトが可能であった。
3M型は、キャブレターを三国工業(現・ミクニ)がライセンス生産したソレックス型
ツイン・キャブレターの3連装とし、150PS/6,600rpm(グロス値)という、
当時の日本製乗用車の中でも最強力クラスの性能を得た。
これにフル・シンクロメッシュの5速MTを組み合わせた2000GTは、
0 - 400m15.9秒の加速力と、最高速度220km/h(最大巡航速度は205km/h)を
実現、当時の2L・スポーツモデルとしては世界トップレベルに達した。
トヨタ産業技術記念館
名古屋市西区則武新町4-1-35
TEL: 052-551-6115
TEL: 052-551-6115