トヨタ産業技術記念館トヨタ・3M型エンジン・・・2000GT用! | ラビットのブログ

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2014‎年‎11‎月‎9‎日
トヨタ産業技術記念館トヨタ・3M型エンジン・・・2000GT用!
 
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3M型エンジン
クラウン用として量産されていた当時最新鋭の直列6気筒7ベアリング
SOHCエンジンである「M型」(1,988cc・105PS)のブロックを流用し、
ヤマハの開発したDOHCヘッドに載せ替えるなどして強化した「3M型」
このクラスのエンジンとしては小型軽量であり、それゆえ2000GTは
直列6気筒エンジンを使用しながらエンジンを前車軸より後方に置く、
現在で言う「フロント・ミッドシップ」レイアウトが可能であった。
3M型は、キャブレターを三国工業(現・ミクニ)がライセンス生産したソレックス型
ツイン・キャブレターの3連装とし、150PS/6,600rpm(グロス値)という、
当時の日本製乗用車の中でも最強力クラスの性能を得た。
これにフル・シンクロメッシュの5速MTを組み合わせた2000GTは、
0 - 400m15.9秒の加速力と、最高速度220km/h(最大巡航速度は205km/h)を
実現、当時の2L・スポーツモデルとしては世界トップレベルに達した。
トヨタ産業技術記念館
名古屋市西区則武新町4-1-35
TEL: 052-551-6115