この車は、ぱっとみBMW・イセッタに似ていますが、別物です! | ラビットのブログ

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町で視た!かっこいい車:ハインケル・カビーネ:トロージャン・200
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この車は、ぱっとみBMW・イセッタに似ていますが、別物です!
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トロージャン・200
カビーネKabine )は、ハインケル航空機で設計されたミニカーであり、
1956年から1958年にかけて生産された。1958年にライセンス生産権が
アイルランドのダンドーク・エンジニアリング(Dundalk Engineering Company )に
譲渡されたが、品質管理の低さからライセンスは直ぐに引きあげられた。
生産は1960年英国のトロージャン(Trojan Cars Ltd. )で「トロージャン・200」の
名称で再びライセンス生産として始まり、1966年まで続いた。
1959年から1962年の間にアルゼンチンのロス・セドロス(Los Cedros S.A )でも
スチュードベーカーピックアップトラックと並行して「ハインケル」のブランド名で
ライセンス生産が行われた。
ハインケル・ツーリストスクーターの174cc、9.2hp単気筒 4ストロークエンジンを
搭載したカビーネ150の生産が1956年3月に始まり、1956年10月に
198ccエンジンを搭載したカビーネ153(3輪)と204ccエンジンを搭載した
カビーネ154(4輪)が発売された。カビーネ154(4輪)に搭載された
204ccエンジンは、後に保険の関係で198ccに排気量を縮小された。
カビーネは鋼製ユニットボディで、車内への出入りには車体前面ドアを介して
行なったが、BMW・イセッタが使用していたBMW特許を侵害しないように
ステアリング・ホイールがドアと連動して移動する機構は有していなかった。
しかし、他の幾つかのバブルカーとは異なり後退用のギアを持つ変速機
備えていた。