ご自分でお着替えが出来る方なら、気に入っていらっしゃる、今ある洋服で構わないのですが、ウール素材や、シルク素材、セーター類は避けたほうが無難です。施設では、洗濯を外注することが多く、乾燥機を使うことがほとんどです。デリケートな衣類は、やめておきましょう。
また、介護用下着やパジャマの中には、ボタンの代わりにマジックテープ式になっているものが多くありますが、これも乾燥機ですぐダメになるので、やめましょう。
拘縮のある方や、寝返りが出来ないような介護度の高い方は、ゆったりめのよく伸びる素材のものが適しています。上着なら薄手ジャージー素材、ズボンはウエストゴムでポケットのないものが最適。ポケットの厚みが、皮膚を傷つける可能性があるからです。ユニ◯ロのパジャマのようなイメージがベストでしょう。ウエストゴムは、入れ替えできるものがいいですよ。乾燥機ですぐ伸びちゃいますから。
手が上がらないほど強い拘縮がある方は、よく伸びる前開きの衣類がいいのですが、サイズは大きめが原則。脇などがきついと、脱ぎ着の時に皮膚が擦れてしまうからです。
ジャケットはお散歩用に一枚あれば充分。カーディガンは洗濯機•乾燥機に耐えられるものを数枚用意しておくと良いでしょう。
お年寄りは鎖骨付近が痩せることが多いので、襟ぐりはあまり大きく開いてないほうが、きちんと見えます。よく伸びるスタンドカラーのような上着がいいですよ。
靴下は、無地でよく伸びる柔らかい、凸凹のない素材がいいです。よくある水玉模様ですら、浮腫のある足には模様がうつってしまうくらいですから。真夏以外なら、100円ショップのフワフワ素材の靴下がいいですよ。
施設は冷暖房完備なので、一年中春物秋物で大丈夫。あまりにも厚手の衣類、薄手の衣類は不要です。下着も、一年中半袖半ズボンで充分です。
パジャマは必ず多めに持って行きましょう。普段着もパジャマみたいだからいらないかなと思っても、一応持参しましょう。余程拘縮が強いとか、すごく皮下出血しやすい人でない限り、昼夜の区別をつけるために、夜は着替えたほうがいいからです。
上着とズボンの組み合わせが、どれでもおかしくならないように、ズボンは無地が無難です。
膝掛けは洗えるものを二枚用意しましょう。
乾燥機による痛みが、家庭よりも早いので、一年に一度は、服の見直しをしたほうがいいです。
介護洋品店の服は、上記の条件が満たされているケースが多いけれど、高価です。ユニ◯ロや、しまむ◯などの量販店で探せば、大分安く揃えられますよ。
ネットのバーゲンセールも上手に利用したいですね。楽天市場は結構使えますよ!
【楽天市場】レディースファッション
