私には夢がない。
小学校の卒業文集でみんながでっかい夢を書いてる中で、私の夢は「小さい家でのんびり暮らす」だった。
別に子供時代から世を儚んでたわけじゃない。本当に何も思いつかないのだ。
世の中では欲を捨てて生きることが正しいとか言われてたりするけど、そんなことは全くもって嘘っぱちだと思ってる。欲こそが想像力で推進力だ。全ての進歩は欲から始まってるのに、欲を捨てよとは何ということだ。
今ちょっと欲をこきすぎて地球が危ない感じにはなってるけど、何度も何度も文明は隆盛しては衰退してきたんだ。また同じことが起こる、それだけのこと。
子供の頃、初めて本を買ってもらって嬉しすぎて本と一緒に寝たら、朝ビリビリになっててギャン泣きした。それからは大切なものはちゃんと保管するって心に決めた。おじいちゃんはビリビリになるって分かってて私を放っておいてくれたんだろう。人って経験しないと学ばないから。
同じことなんだと思う。欲は大事、でもこきすぎは良くないよってのを今はみんなで体験するフェーズなんだと思う。
みんなやりたいことを全力でやってるなって思う。ちょっと羨ましい。良いことも悪いことも経験だから、夢中になれることならたとえ人の悪口言うのだってありじゃね?って思う。言って言われて、そのうち言うのも言われるのも面倒臭くなるw
私はみんなみたいにカッコいい仕事につきたい〜とか、ぶいぶいゴージャスな暮らしがしたい〜とか全然ないから、夕方になったらゆらゆら揺れるカーテンに日の光が当たってるのをながめながら、あったかいソイラテをふーふー言いながら飲んでるだけ。
もしかして私、メッチャ夢叶ってるのかも。