AIJで運用規制が厳しくなれば再発が防止されるか | 日経225デイトレード波動分析、日柄分析

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●日経平均は 10083円  31円安


日経平均は、材料難のなか膠着して

1日の値幅は約40円の小動きでした。

円高でも、NYダウが下げても

下げそうなタイミングで下げてこないと言うことから

今回の相場はかなり強いとしていましたが

大した調整も無く

上昇目処としていた10702円程度まで

一気に行く可能性が更に強くなってきました。

大した調整というのは


9970円から9830円あたりの調整で終わって行くと26日に書きましたが

そこまでの調整も無く行く可能性もあるということです。


5%押し9742円や3分の1押し9594円までは下げそうにありません。


先週末のNYダウは66ドル上げて13212ドルです。

「中期上昇波動を軽く見ると逆に痛い目に合うことになり兼ねません」・・・・と書いたような展開になって来ています。

2月の個人消費支出が7カ月ぶりの大幅な伸びとなり

またしても景気への楽観論が出ています。


また、ユーロ加盟国はユーロ圏救済基金の合計融資能力を

5000億ユーロから7000億ユーロに引き上げることを決定しています。

これで充分な規模かと言うとかなり不安は残りますがとりあえず好感されているようです。

冷静に見てまずい状況が隠れていても上がる時は上がるのが相場です。



※ 10702円まで上昇したあとどうなるかというのは

まだかなり早いですが


その後の押しは 10167円(5%押しで3月19日 戻り高値10172円に近い位置)から

9892円(12月19日安値 8272円から10702円の3分の1押し)の間になり

10167円まで押した場合は次の上昇波動は11234円から 11514円(最大 12062円)

9892円まで押した場合は11306円から11514円(最大12322円)

と言うところでしょうか。

まだ早すぎますので参考計算値です。※





NYダウについては

下記 2月7日に記載した内容です。

※ では、ついに ダブルトップ

を抜けてきたNYダウがどこまで

上昇する可能性があるかですが


中期上昇波動では前回

C,リーマンショック後の安値 6547ドル⇒11205⇒9686⇒12724ドル、14344ドル(波動計算)

に対して、11年 4月高値 12810ドルまでありました。


D,この波動を第2波(今回)にも当てはめると

9686ドル⇒12810ドル⇒10655ドル⇒13779ドル、14965ドル

となります。

それに対し前回高値は

リーマンショック前の2008年5月 高値13058ドルと

2007年 10月高値 14164ドルです。

前回並みの中期波動と見るなら

2008年5月 高値13058ドルはクリアして(3月14日にクリアしました)13779ドル、

もしくは前回の2007年 10月高値 14164ドルを抜けて

14344ドル、14965ドルという計算になります。※





AIJ事件で詐欺的な手法でドンドン被害が拡大して行ったことに対して

再発防止のための意見が出ています。


AIJは運用実態が不明確でありどうもインチキくさいと言う評判もあり

早い時期(05年から今年1月まで)に4件のタレコミもあったのに

監督当局が早期に調査しなかったことが問題視されました。

調査できなかった理由としてマンパワーが足りなかったことも指摘されています。

07年9月の金融商品取引法改正によって、投資顧問会社は認可制から登録制になりましたので

登録業者の数が急激に増えました。

金融庁が管轄する投資顧問会社は263社になったのに対して担当者が4人しかいなくて

目が行き届かなかったというのです。

そのためどのような運用をしているかを的確に把握するため

1、ポジション規制や情報開示の強化を行うべきだとか

2、運用会社委託に上限を決めるべきだとか

3、運用資産配分を規制するべきだとか

4、ヘッジファンドや金融派生商品を制限すべきだとか

規制強化で再発防止を防げるというような議論が出ています。

また、運用会社の状況について同業者からの情報を入手しやすくする対策も

とるべきだというようなことまで言われています。

規制強化や情報開示強化するのは重要かもしれませんが

運用に規制をすれば再発防止できるということにはなりません。

そもそも情報開示については情報自体が嘘であったわけです。



結局はだまされないようにすればいいというだけなのですが

そんなことはみんな分かっていてなぜAIJに騙されたのか、


その理由はやはり旧社保庁OBの天下りネットワークが大きかったと思われます。

厚労省が発表した全国の厚生年金基金に天下りしたOBは646人と言うことです。

全国の厚生基金の約3分の2に天下りの役人がいるわけです。

AIJ事件では、年金コンサルタント会社を経営していた旧社保庁OBが

同じく旧社保庁から天下った基金幹部らにAIJへの投資委託を勧誘したようですが

そのような状況なら自分たちのお金ではなく腹も痛まないので
(天下りしたOBは公務員年金で厚生年金ではありません)
よほどでない限り信頼して任せてしまうと言うものです。

運用の規制よりも天下りの規制の方が再発防止には効果がありそうです。





個人投資家は自分の判断を信じて自分の資産は自分で守る覚悟が必要です。


※変化日

4月●日、●日、


(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)




●今日の日経先物

先週末の先物は



10100円から10130円のレンジで動きそう

レンジを抜けてきた場合

下値目処  10050円


としていましたが


ザラ場 高値 10130円
ザラ場 安値 10040円

でほぼ想定通りでした。



CMEは 10165円

このあたりで寄り付いた場合

本日の先物は

●●・・・・。



というスタンスで見ます。




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