中国金融緩和 | 日経225デイトレード波動分析、日柄分析

日経225デイトレード波動分析、日柄分析

日経225デイトレードで重要な波動と日柄を公開します
相場は様々な外部要因、材料で動きますが
結局大きな流れでは波動と日柄に逆らうことはできません

●日経平均は 8422円  31円高


前日のNYダウ小幅高の割には

CMEよりもかなり上で寄り付きました。

アジア株の上昇を受けて底堅い動きではありました。

ただし、一日の値幅 45円、寄り引け同時線の十字線が出て

三角持合の頂点に向けて 完全に方向感なしです。

この十字線は はらみ足となっていて

1月4日高値 8581円を

つける過程で開けた窓を 一気に埋めた陰線にすっぽり嵌っています。

三角持合から上下どちらかに放れる場面です。

●日(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)には変化日なので

動き出すにはよいタイミングです。

ただ、日足ローソク足では

1月4日 高値 8581円が

取り残されていますので

上下どちらかに放れると言えば下方向が依然有力・・。



1番目の戻りメドとしていた8530円から8580円に達していますので

三角持合を放れれば下落に弾みがつく可能性も高いです。




昨日 10日に注目の 遅行スパンが実線を下回るには

8407円を下回って引けることでしたが

終値は8422円で遅行スパンは明確には 実線を下回っていませんでした。

昨晩のNYダウも続伸としっかりしています。


しかし、本日 11日の引けが 8581円を 割れれば

遅行スパンは実線を下回り再び三役逆転で明確な売りシグナル再開という状況です。


変化日 ●日(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)には

8603円を下回って引けると

再び三役逆転で明確な売りシグナル再開という状況です。


三角持合も煮詰まってきたタイミングで・・・が重なりそうになってきました。

要注意です。




また、昨年秋以来NT倍率はこの10年間なかったレベルの

11.7倍台に乗る場面もありました。

その後一旦はNT倍率は下がり始めたものの

再び戻して高止まりしていました。

しかし、今年に入って低下傾向で11.4倍台まで下がってきています。

近年はNTが高くなると日経平均が高値をつけて下落する傾向が殆どでしたが

その傾向が戻ってきているのかも知れません。


昨晩のNYダウは69ドル高の12462ドル

中国の輸入の伸びが鈍化し、金融緩和観測が強まったことなどが材料です。





個人投資家は自分の判断を信じて自分の資産は自分で守る覚悟が必要です。




※変化日 ●日

(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)






●今日の日経先物

先日の先物は

8370円から8440円が重たい抵抗ラインになりそう


上値目処 8440円


としていましたが


ザラ場高値 8440円


で高値はほぼ想定どおり



CME は  8445 円

本日の先物は 8430円から8410円が抵抗ラインになりそう


上値目処 8470円、8500円
下値目処 8410円、8370円

というスタンスで見ます。




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