●日経平均は 9615円 103円安
変化日は陰線引けで二陽介在八陰連となりました
これは3月15日に安値8227円を付けたときと
同じ形です。
前回は3月15日に二陽介在八陰連が出現してから
4月1日まで切り返していますが
その間にじりじりと二陽介在八陰連の悪い形に
なってきています。
今日も陰線引けすれば二陽介在九陰連となり
八陰連、九陰連が続けて出てくること自体
ジリ貧相場入りの暗示・・。
3月29日 9317円を割ると
一気に動く可能性も。
戻り高値の可能性が高そうと
お伝えしてきたとおりで状況は更に悪化しています。
※ 200日線の9822円
フィボナッチの9873円
長期線の
9804円、9928円。
3月末の終値ベースで最低でも
上記9822円を越えて終わらないと
上昇トレンド回復に直ちに影響がありそう・・。
としていましたが
終値ベースで上記長期抵抗ラインをすべて下回って
3月が終りました。※
次の変化日
4月19日、5月11日あたりに向けて
安値を付けに行く場合は
下値メドは8156円、7623円・・。
中国人民銀行は1年物の貸出基準金利と預金金利を
6日から、それぞれ0.25引き上げると発表しました
貸出金利は6.31%、預金金利は3.25%に。
バーナンキ議長も本心はともかく
商品相場高に伴うアメリカインフレ率の上昇が
一時的なものでなければ
FRBは行動するだろうと言っています。
海外との金利差が大きくなっていく状況では
低金利の円を借りて、円を売って、金利の高い通貨を買い、
その国の株式や債券などに投資、運用する
円キャリートレードが行われます。
3月17日早朝。
1ドル=76円台の史上最高値となった時。
普段はあまり動きのない早朝の時間帯に
大量の円買いドル売りが出ました。
これによってFXを行う個人投資家のうち、
主に逆張りスキャルピングを行う人が
円売りのポジションをロスカットにかけられて
買い戻しをさせられ
ほんの20分程度で一気に3円の円高になり、
ひどい目に会いました。
一時期のようにレバレッジは掛けにくく
なったものの
今度はミセスワタナベ(日本のFX個人投資家)の
円キャリートレードが
復活して更に円安に拍車をかける・・。
85円台突入すれば一気に動く可能性も
引き続き見ておきたいです。
※変化日、4月5日、4月19日、5月11日、5月20日
(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)
オープニングトレードシグナルは一切の裁量、相場観を排除して
システムに基づいたシグナルをお伝えします
●今日の日経先物
昨日の先物は
レンジを外れた場合は
下値メド 9660円、9550円
としていましたが
ほぼ想定どおりの9570円まで。
今日はどう動くか。
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昨日のCMEは 9650 円
このあたりで寄り付けば
9600円から9680円のレンジでの
動きになりそう。
レンジを外れた場合は
下値メド 9510円、9470円
上値メド 9770円、9820円
というスタンスで見ます。
ここからの相場、細心の注意が必要です
※変化日、4月5日、4月19日、5月11日、5月20日
(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)
オープニングトレードシグナルは一切の裁量、相場観を排除して
システムに基づいたシグナルをお伝えします
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