今日のオープニングトレード9月30日 | 日経225デイトレード波動分析、日柄分析

日経225デイトレード波動分析、日柄分析

日経225デイトレードで重要な波動と日柄を公開します
相場は様々な外部要因、材料で動きますが
結局大きな流れでは波動と日柄に逆らうことはできません

●今日のオープニングトレードは・・・こちらから


(前日の結果 オープニングトレード +20円)




● 今日のイブニングトレードは・・・こちらから




(前日の結果 イブニングトレード +50円)



● 日経平均は9559円 63円高。
日足チャートは小さい三角持合の頂点に達しそろそろ動き出しそうな形になっています。
為替は83円台に入った割にはしっかりしていましたが、これは、
日銀短観が発表され大企業の景況感が6期連続で改善したものの、先行きの見通しは
金融危機で大荒れだった2年前以来の悪化になったことを受けて
さらなる追加緩和に近々踏み切るだろうという期待からのこと。

サラリーマンの年収が過去最大幅の前年比23万7千円も減っているという現状ですが、
景気が悪くなりそうなので金融緩和で株が上がるならば、
不景気の株高、過剰流動性相場となるのでしょうが

2009年5月頃に過剰流動性が言われていた相場では、
9000円─9500円のレンジでもみあっていた日経平均は
5月18日 8997円 から2ヵ月半で8月31日の10767円まで上げました。
(その後、11月27日に9076円の二番底を付けるものの
7月13日安値 9050円を割り込むことなく2010年4月5日高値11408円まで上昇トレンド継続)

この時は
厳しさが残るものの2010年3月期決算は後半に回復する見通しがあり
世界的な金融緩和による流動性の高まりなど、
環境・需給両面からは景気上昇期の初期に起きる「不景気の株高」状態にあったと言えます。
今回は景気上昇期の初期ではなく資金流入を見ても

2009年5月からの海外投資家地域別株券売買状況は北米、欧州、アジア、その他地域を含めた
トータルで差し引き
5月 4700億
6月 520億
7月 9530億
8月 6188億
計 2兆944億の買い越し

2010年は
5月 -6278億
6月 -9638億
7月  2016億
8月 -830億
計 1兆4734億の売りこし

となっています。
 
下降トレンドが継続している現状では
9400円から9450円を割り込めば
9月1日安値 8796円 から9月21日高値 9704円まで 既に10.3%の戻りを達成済みのため
戻りは充分として、一気に戻り終了・・の可能性が高くなる・。

この場合は前回安値8796円を素通り目先下値メドへ。

6月から8月の約2ヶ月間の揉み合い相場を離れてくるかと思えば
また、レンジ相場に逆戻り。しばらく方向感の無い相場となっていますが
そろそろ動いてくる・・。次の変化日は10月7日。


日経平均の中期下降トレンドが変わるのなら9807円をしっかり超えて行くかを注視です。
9807円を超えて中期下降トレンドから上昇トレンドに転換するとすれば10818円目標となりますが
9807円を超えない限り、上昇過程終了の可能性が高く
ここから市場が強気になったときはかなりの注意が必要。
市場が強気になればその分だけ逆に
NYダウの下落と円高等の悪材料?がでた時は大きくオーバーシュートして
下落する可能性大・・。
現況では強いNYダウを見て日経平均10000円程度の戻りもあるかもしれないと
市場参加者の多くが思い始めた時は要注意。

そしてNYダウも高値揉み合いそろそろ終わりか・。

※変化日、10月7日、10月25日
(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)


オープニングトレードシグナルは一切の裁量、相場観を排除して
システムに基づいたシグナルをお伝えします


● 今日の重要ポイント 日経225 ミニ

9月30日


9685
9655
9615
9565
9525
9505
9450
9430
9395
9345


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それでは