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昨日書ききれなかったことが

ありましたので、

今日は続きとすることにしました。

納棺師 木村充希さんの

プロフェッショナルを見ました。

「死が、人を生かす」という言葉が

とても印象に残りました。

葬儀屋さんの下請けで、

納棺師をされていた時は時間に追われ、

亡くなった人とご遺族が

心の準備を整える間もなく、

「遺体処理の作業」をしていた

感じだったのだそうです。

その反省から、

ご遺族が亡くなった方との

最後の大切な時間を作り、

両者がきちんと対話が

できるよう心を砕く。

単にご遺体を綺麗にして、

棺に納める作業ではないことを、

彼はまだ若干20代で確信し、

会社まで立ち上げたのだそうです。

実際に彼に依頼をされた方が、

おっしゃっていたのですが、

「彼はもたらしてくれるのは時間

だと思う。遺体というか故人との、

すごく大切な時間だと思う。

あの時間は彼が作ってくれている。

(父は)遺体ではなかった。

生から繋がっているままの父が、

そこにいたなという」

そうしたお別れをすることができ、

人は納得して送り出せることで、

その後の人生を前を向いていける。

その後また新しい自分になり、

生きていく自分を見つける。

それが「死が人を生かす」ことの、

意味でした。

僧侶以上に僧侶のような、

納棺師の方が本来の僧侶の役割を、

出家もせずに担っているような

気がしました。

何という尊い職業。

死者を扱うからという偏見が、

納棺師に対して、

未だにあると聞き心が痛みました。

誰にでも平等に死は訪れます。

その死をきちんと受け止めさせてくれ、

対応をしてくれ、

弔ってくれる人がいなければ、

大切な人の死は、

ただ辛い悲しいものとして、

私たちの上にのしかかって

しまうでしょう。

大昔の巫女であったり、

シャーマン、神官、陰陽師、

仏教が伝来してからは僧侶と、

何かしら古代から人間は、

地域を問わず、

人の死を弔ってきました。

今話題となっている

百舌鳥古墳群等も、

王を弔うために作った、

古墳時代のお墓です。

死をどのように扱うべきなのか、

どのようにして弔うのか、

誰がどのように

死者と人(生者?)を媒介するのか。

古代であれば宗教的な、

現代であればさらに宗教的、

かつ哲学的な、

テーマだと思いました。

納棺師は最も古くて、

また新しい仕事のように感じました。

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。


「おくりびと」、ぜひ見てみたいです。

おくりびと [ 本木雅弘 ]