占いアプリUranawとウラナッテで、

 

 

タロット占いをしている

 

Routeです。

 

ウラナッテ登録はこちらです

 

 





クラシックのコンサートでは、

何もかもが新鮮だったのですが、

特に目が行ったのは指揮者の方でした。

お顔の表情までが見える席だったので、

ずっと目が行ってしまいました。

もしステージ正面の席だったら、

見えなかったので、そこまでは

気づかなかったかもしれません。

小澤征爾さん、カラヤン、バーンスタイン、

佐渡裕さん、西本智実さんなどなど

有名な指揮者の方は多くいらっしゃいます。

ただ指揮者の方によって曲の演奏が

まったく変わるというのは、

イマイチぴんと来なかったのですが、

その日、オーケストラを指揮をする姿を見て初めて、

その訳が分かった気がしました。

ご存知の方は「当然」と思うかもしれませんが。

顔の表情、目、口、腕の振り、体の動かし、

向き、指先や指揮棒を使って、本当に細かく、

細かく1つの楽器ごと、

または1人づつに指示を出しているんですね!

全然気がつきませんでした!

そして指示通りうまくできればOKとサインを送る、

今の良かったよと伝える、指揮をしながら!

その間も曲は進んでいくので、

次の指示を出しながら・・・

1回指揮をすると体重がかなり落ちると、

聞いたことがありましたが、納得です。

この人の指揮だと、

あの曲はどうなるのだろう?

というのは、

〇〇というテーマで描いた

あの人の絵はどうなるんだろう?

くらい違うのでしょう。

指揮者を見ていると曲が次にどうなって

どこが強くなって

だんだん弱くなって

喜んで、悲しんで、復活して、

という物語が目に見えるようでした。

占い師はFortune Tellerですが、

指揮者は音楽の中に流れる、

物語の語り手なのかと納得しました。

作曲者が曲に込めた魂を、

指揮者が蘇らせて見せてくれる、

そこに独自の解釈が入る、

だから語り手によって聞こえてくるものが、

違うのは当然ですね。

音楽って聴きながら、

目で見るものだったんだ、

ヴィジュアルなものなんだということを、

初めて知りました。

まさに目から鱗が落ちる、

貴重な経験でした。

動画を貼り付けているように、

インターネットやテレビで、

何でも視聴できる時代ですが、

直に見聞きするということが、

大切であることも痛感しました。



最後までお読みいただき、

ありがとうございました。




ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫ [ 小澤征爾 ]