よく、「お金には人格がある」とか、「お金に好かれる人、嫌われる人」って聞いたり読んだりすることがあると思います。

 

アメリカ先住民のある部族の言葉に、次のようなものがあります。

「木は立っている人。動物は四本足の人。石は動かない人…」

 

僕は、お金は、僕のために一生懸命働いてくれる、「紙の人」だと思っています。

(実際、どの国の紙幣にも例外なく、偉大な、もしくは偉大と信じられている人物の肖像が印刷されてますね)

 

そして、

お金とは、その「所有権」ではなくて、「使用権」を与えられたものだと思うのです。

 

お金は誰のものでもなく、その人が持っている、お金をマネジメントする能力や、お金に気持ちよく働いてもらう能力に応じた金額のお金の「使用権」を与えられるって考え方です。

 

お金に気持ちよく働いてもらう能力…、

つまり、1万円のお金しか気持ちよく働かせることができない人と、1億円を上手に働かせる人の差が出るのだと思います。

 

お金の神様から、「あなたはこれだけのお金を使っていいよ」って委託されて、手元に入ってくるのだと思います。

 

お金が「人」だとしたら、やっぱり少しでもみんなの役に立ちたいと考えてると思います。

 

なので、ちゃんとお金を管理できて、カンファタブルになってもらえるように扱えて、周囲を幸せにする使い方をすることで、お金を世の中のためになるように使える人ほど、より多くのお金が入って来るのでしょう。

 

お金は、自分のために一生懸命働いてくれて、その結果、世の中の他の人たちにも豊かさを与えるビジネスパースンみたいなものではないでしょうか?

 

お金がビジネスパースンなら、財布は彼らのホテルです。

 

折財布の中で2つ折りの窮屈な格好をさせられて、

レシートだのクーポン券だの何枚もの滅多に使わないポイントカードだのと一緒にされて、お尻のポケットに突っ込まれてたら、

お金さんだって、「二度とこのホテル(財布)には泊まるもんか!」と思うはずです。

 

逆に、お金が財布に入ってきたら、

「いらっしゃいませ」とお出迎えして、小奇麗な部屋で心行くまでリラックスしてもらって、チェックアウトのときは、

「ありがとうございました」と気持ちよく見送れば、

お金さんだって、「またこのホテル(財布)に泊まろう!」と思うはずです。

そして、リピーターになって財布に戻って来てくれるくれるだけでなく、たくさんの友人のお金たちに、「あの人のホテル(財布)はサイコーだよ!」って宣伝までしてくれて、結果、ホテル(財布)は大人気でいつもお金さんでにぎわってる…

 

お金の哲学って、案外シンプルなんじゃないでしょうか。