バンドマン、取り分けドラマーは聴力保護のために耳栓と貸してる人も多いかと思います。

しかしながら
「耳の保護はしたいけど、普通の耳栓だと周りの音まで聞こえなくなるから嫌だ」
って人が結構いると思います。

実際自分も1年位前に耳鳴りが発生するようになってからは耳のケアを考え
耳栓,あるいはイヤホンを刺してスタジオに入るようになりましたが。

狭くて音の回るスタジオとかだと全然周りの音が聞き取れなくって
結局外して練習してしまうって事が良くありました。


「何かいい手は無いか?」って思って調べてみたら。音楽用の耳栓があるって事を知りまして。

物は試しにこれを購入してみました。

Etymotic Research ER20 ETYPlug 聴覚保護 耳栓 並行輸入品/Etymotic
¥価格不明
Amazon.co.jp
で、届いたんで実際に使用してみた感想を書き綴ってみようと思います。(あくまで個人的な感想ですので参考程度にお願いいたします)


①実際にドラムを叩いてみる。

sineのブログ
左が通常のフォームタイプ,右がER20です


フォームタイプの通常の耳栓→ER20の順番でそれぞれ5分くらい適当に叩いてみました。

御触れの通り、通常の耳栓に比べるとかなり高域が聞き取れます。
シンバル,ゴーストノートの輪郭もしっかり残ってまさに「そのまま音量だけを落とした」って感じです。
シンバルを叩きまくった後の「クワンクワン」みたいな嫌な音も切ってくれるんで,音抜けが良く自分の演奏もよりクリアに聞き取れます。

ただ、高域が良く聞き取れる分フォームタイプに比べると長時間プレイしてる際の疲労度は若干高めな気がします。
(まぁ、何もつけないのとでは雲泥の差ですが・・)



②ライブに行く
実際にER20をつけてライブハウス、一般的なロックバンドの演奏を30分ほど聴いた感想です。

一番驚いたのが「各楽器の分離が凄まじく良くなった」という点です。

正直、ライブとかでは「ギターってやかましくって何やってんのか良く分からない」って事が多々あるんですが。
これはホントに良く聞き取れました。
各パートのパン「右からベース,左からギター」みたいなのもしっかり把握できます。
熱心な演奏家や参考のためにライブに行くギターキッズなんかにはかなり有効なんじゃないでしょうか?

ただ、(あくまで)個人的な感想として、音像自体から迫力が無くなってしまうため、ライブとしての面白みは無くなるかもしれません。
まぁそんな人は耳栓してまでライブになんかは行かないでしょうが・・・




1個1500円と耳栓にしてはかなり高価ですが、消耗品でもないので一個スティックケースにでも入れてみてはいかがでしょうか?


バンドマンのみならず、クラバーやDJにもこの20年間で聴力障害が出始めてるらしく。結構この手の耳栓の需要が高まってきているそうです。
同じような悩みを抱える方にこの雑記が少しでも参考になればと思います。