1ヶ月前のエントリー

 

 

で大量の株式配当金計算書等が入った封筒をご紹介しました。

 

これだけ大量の株式を購入するとなるとそれなりの資金が必要です。

ただ、そんな高給な仕事をしてるわけでもないので給与でなんとかなるレベルではありません…(^_^;)

 

画像は保存してたHDDが故障して読み出せなくなってしまったのですが、4年前ぐらいから鉄道模型にハマり、昨年までだいたい総額200万円¥ぐらい浪費してたと思います。

 

 

きっかけはミニマリストのYoutube動画。 

ミニマリストって何か偏見臭いとかいうイメージがありますが、数々の動画を見てると、

「必要なものだけに厳選した生活」

という生活を目指しているという趣旨でした。

 

必要なものだけに絞る=物欲が減り、厳選した買い物になるので浪費が減り、結果として残るお金が増える=投資に回せる資金も捻出できる

 

という理論でした。

 

  長考しているうちに物欲が変わってしまった。

かれこれ昨年の夏頃から、今まで買いまくってた鉄道模型電車に興味が薄れてきました。

とにかく編成購入やレール購入で資金が必要だからです。

しかも収納で部屋が圧迫され、通路にまで編成のケースが出る始末。

本来、住宅の備え付けの収納に収まるぐらいの物しか入れないのが理想形だそうです。(結構少ない。)

 

予約している鉄道模型は、即キャンセルがセオリーですが、お店への迷惑とか考えてしまって・・・受取日までにすべての鉄道模型をまとめ、発売日に受け取った模型とともに帰宅することなく中古買取店へ持ち込むという謎行動(-_-;)

売却するのに路線バスに乗りましたが、キャリーケースは狭い通路を塞いでしまうので座れる席が限られてしまいます。

もうあんな日を迎えるのは嫌ですね。

 

ちなみに売却額はトータルでだいたい購入総額の半分ぐらいでした。札束

 

  年が明け、新NISA開始で株購入開始。

売却で資金化できたので、少しずつですが決算期が近い企業株をコツコツ購入したらあの株式数に。

それでもまだ株マニアからしたら少ない分量だそうですが、配当がもらえるのはお荷物にもならないし、忙しくて株式に手間暇かけられなくても配当金は期日になれば自動振込になるので在宅の必要はありません。

(ちなみに1銘柄で配当金が10万円に達すると普通郵便から簡易書留になるとか)

 

理論上、株価は別として所有株式数が増えれば増えるほど一般的には配当金も株式数に応じて増えます。

現役の間は配当金を再投資することで株式数を増やすことを目指します。

 

  ミニマリストではないけど・・・

私はミニマリストと言えるほどのレベルではないのですが、現在物欲が薄れているのは続いてます。

ギャンブルで大儲けしたいという欲望も逆にありません。(ギャンブルは統計的に平均化すると勝てるゲームではないのです。誰かの付き合いとかで一時的な娯楽として楽しみたいのなら別ですが、長期的に続けてやりたいとは思わないです。)

 

それよりも失業や退職したけど自分に合う求人がない、応募しても不採用続きの状況になれば資産無しの状況は一番痛いですし、過去の稼げた時代に戻ることはできません。

 

 

  将来を見通してみた

 

それに医療費や介護費も無料ではないので年金をもらえたとしても内閣府調査の「令和元年度 高齢者の経済生活に関する調査結果(概要版)」を見る限り、

 

預貯金の取り崩し(Q9)の項目

日常生活の支出を預貯金を取り崩してまかなうことが「よくある」は 13.5%で、「時々ある」 (34.6%)を合わせると、半数近くが『取り崩しあり(計)』(48.1%)。

経済的な面で不安なこと(Q13)の項目

「自分や家族の医療・介護の費用がかかりすぎること」が 30.8%で 最も多く、次いで「自力で生活できなくなり、転居や有料老人ホームへの入居費用がかかること」 (26.0%)、「収入や貯蓄が少ないため、生活費がまかなえなくなること」(25.8%)

単純計算で半数近くの高齢者が年金だけでは足りず預貯金を取り崩して赤字補てんしてる状況のようです。

 

追補 

 

出典・引用:

https://www.smbc-cf.com/news/data/2024/01/news_20240129.pdf

「SMBCコンシューマーファイナンス調べ」による2023年12月に実施した「20 代の金銭感覚についての意識調査 2024」によれば、

「現在の貯蓄状況に不安を感じている」72.9%、20 代後半女性では 80.8%

「老後の生活資金は年金だけでは不十分だと思う」90.7%

なかなか現役世代の頃は老後なんて遠い将来だと思いがちですが、40年、30年、20年はあっという間です。