甥っ子が5歳の誕生日を迎えた、来年は小学生だ。非常に高いランドセルを買わされ、来月のカード請求は非常に怖いなと心の中で呟く、誕生日プレゼントは星のカーヴィswitchソフトとケーキ。 最近は私にコントローラーさえ譲ってくれない笑。 大きくなった、普通で良いから善と悪をきっちり見分けられる感覚を持つ大人になってほしい、それだけでいい。

 

私の父親と母親は既に他界しているためこの子に母方のお爺ちゃんとお婆ちゃんはおりません、旦那さんのご両親がまだ元気なのでお爺ちゃんとお婆ちゃんの感覚を経験できていることに感謝です。旦那さんの実家の方もこの子が唯一の男の子なので基本的には跡取りとなります、色んなことを教えていきたい。 今はレゴマリオとswitchが大好きなガキ大将。

 

 

久々のウオーキングベイエリアコース。どこの都市にも必ずあるタワー笑、ポートタワー。暖かくなると海沿いに出てきます。 

千葉県の人口が500万人突破した記念で昭和61年に竣工したタワー、私は小学3年生。親父の車で家族全員で夜に来た思い出があります。 暖かいと言うより暑い、車の中はエアコン入れないと乗ってられませんね。

懐かしく。 ここからの景色は変わらず、大型の貨物船が今日も製粉工場に何かを運んできている。3月11日が今年も近づいてくる、私の母親の命日も。

 

3.11 被災したのは成田空港行きの快速電車の中。ちょうど新小岩あたりだったか、電車は揺れに耐える構造になっているので最初はわからなかったけど。 電車に二時間閉じ込められてやっと線路を歩いて地上に降りれた。 幸いにも家族と会社にはすぐ連絡がついて今日はそのまま帰っていいよと。 金曜日の夕方だったから千葉市に向けて必死に革靴で歩く。

 

コンビニを見かけるたびに中に入って暖かい食べ物を求めるが売り切れ続出、売っているのは冷たい飲み物だけ。早い決断をしたサラリーマン連中はファミレスで一杯やっている、何気にこれが一番頭良かったような気がする。

 

ウオーキングコース内の競技場、今年の各種大会に向けて整備が始まった。

 

つづき。 すれ違う見知らぬ人に交互に道を聞かれた。30人ぐらいでしょうか?赤羽はこの道で帰れますか? 大手町なんですけどこの道まっすぐでいいですか? 老夫婦に鎌倉はこの先でいいですか? さすがに歩けませんから今日はホテルを予約してくださいと、携帯でお部屋を取ってあげた。 

 

まだまだガラケー主流の時代、LINEも無かった時代ですね、携帯も繋がらず・・・・数少ない公衆電話に長蛇の列、自転車屋さんにも長蛇の列。 大変な夕方だった。   自宅最寄り駅の二つ手前でギブアップ! 革靴で歩いた足が悲鳴を上げた・・・・親父に電話して迎えに来てもらう。 

 

千葉市内の道路も大混雑で二時間待っても来なくて、ようやく親父が来てくれた。 あの時の安堵感は忘れない。  自宅に帰ってテレビをつけて初めて津波の恐怖を感じた。あれから12年、日本は本当に災害に強い国になったのか?  疑問です。

 

防災グッズも勿論大事なのですが、勤務先が自宅からどの方向へどれくらいの距離なのか、歩いたら何時間かかるのかの把握。出張先、仕事でのお出かけ先から自宅までの距離と方向。 あとは意外とコンビニ等で売っている道路地図の見方を知っている方が少ない。

 

スマホがある? そりゃ電源確保できればグーグルマップが連れて帰ってくれるけれど・・・・・そう思いませんか? 東京駅から自宅まで帰れるようにしてみてください、もちろんスマホなしで。 スマホもバッテリー無くなればただのカマボコの板ですかね。 あとは道路地図の見方。

 

 

ゆっくりと春が進む、今年は桜の開花がはやくなりそうだ。夏も暑いだろうな。 子供たちが奇声をあげて公園で遊んでくれる普通の日常が今日も嬉しい。

 

今日も歩く、歩く、歩く。暖かくなると足が動く笑。 去年これで調子に乗って競歩並みのスピードでウオーキングかまして5日間で左足が故障した悲。 200m先のコンビニにタバコ買いに行くのに小旅行。 治すのに2か月。

 

今年で46歳になる私、初老だ。 ほぼ毎朝、母親の生まれ故郷を歩く。48歳で抗がん剤治療を始めた母親、4年後に亡くなってしまうが、一体どんな思いでこの道を自転車に乗って病院まで抗がん剤を打ちに行っていたのか、最近はそんなことを思い出します。

 

最近は二人目が欲しいと不妊治療を頑張っている妹、二人目生まれたら俺は飛び上がっちゃうな。

 

 

イトーヨーカドーさんが3年で30店舗閉鎖へみたいな記事が出た、私が就職活動やっている時代はイトーヨーカドーさんへ就職したら一生安泰と言われた時代。 私の大学からはとても無理だったけど笑、時代が流れて今は系列のスーパーやコンビニで働く。その臨機応変に対応できるかってかなり大事です、特に40代半ばになると。

 

私はたまたま、不動産売買の経験と中小企業再生の経験を積んで令和を迎えて今、1人社長で食えている。 たまたまです。 たまたまを迎えられなかった方は次の船に乗りましょう、今回の船に乗り損ねたなら次の船に乗ればいい。

 

 

大事なのは次の船に乗る度胸とスキルと乗船券持ってるかどうか? 大事なのは度胸のような気がします。

 

成功するまでドアを叩き続ける、私もまだ成功しておらず自分が信じた精度の高い実務力と共にドアを叩き続けております。