秋の夜長、中秋の名月とはよく言ったものです、今年もお見事。昼間や夜も徐々に涼しくなってきて自宅バルコニーの花や草木の鉢の草取りを一気にやった、おかげでまた左足が痛くてたまらない。 

 

今年の夏は梅雨入り後からほぼ毎日早朝に仕事に出掛けることが多くてロクに水をあげられず、仕事から帰ってきてようやく水があげられる毎日となっていた。 おかげでお気に入りだった紫陽花とコスモスを完全に根から全滅させてしまった。 これは非常にショックがでかく毎年花を咲かせるのが楽しみだったので今日になっても立ち直っていない私。

 

おまけに自宅から徒歩3分にあるセブンイレブンがこの度閉店することになって更にショックです笑。バブルの頃に酒屋から成り上がってできたセブンイレブン、これはよくある話ですよね? 

 

ほぼ同族経営でここまでやってきましたが社長さんが85歳と高齢になったのと各種契約の更新がこのタイミングとなった模様でいよいよあと一週間で閉店。 ここへ引っ越してきて25年間お世話になったなあ、その先に私が借りている駐車場があるのでほぼ毎日行きましたかね。

 棚に並ぶ商品が徐々に少なくなってきているのでお客さんは少ないですが、これからは同じ距離にある別のコンビニになりますが信号渡らなければならないので所要時間はかかりますね悲。 閉店してからも何度かこちらの方角へ足を運んでしまいそうです。

 

 親父が置いていった形見の花、名前は知りません笑。毎年涼しくなると咲いてくれる。

 

ゾンビ企業の倒産が増えているなどと最近は新聞やネットニュースで見かけるようになりました。帝国データバンクさんは2022年夏、創業10年以上で過剰債務に陥っている「ゾンビ企業」に関する調査結果を初めて発表しました。

新型コロナウイルスの感染拡大以降、「ゾンビ企業」の割合は全体の1割強にのぼると推計され、今後も増える可能性があると分析しています。

 

なるほど、高齢を理由に会社を畳む方が増えてきている中で多くの資産を持ちながら会社を閉鎖できるならば何の困難もないでしょう、本当にお疲れさまでしたという話です。

 

 

ただ上述の経営が厳しい会社の社長さんはそうはいきませんね。潰したくても潰せないこんな本音を新規面談時にお話しされる社長さんが多いです、会社を売りたくてもずば抜けた売上を誇る事業もなくとにかく毎月資金繰りを回し上げることが精一杯だと。

 

 

父方の婆ちゃんの二回目の命日。コロナで誰も来れないので私だけ、若いころから苦労した婆ちゃんでした。

 

さて続き、潰したくても潰せないじゃあどうしよう。もう自己破産しかないなどとおっしゃる社長さんが多いのも現実なのですが自己破産するにも金がかかるこの時代・・・・・笑。 だったらもう一度会社の資金繰りの中身を一緒に確認していきたいです。 

 

もちろん売上がゼロでは何もやってあげることはできないのですが、お金が無いという社長さんに限って日々の資金繰りがガタガタの方が数多いです、これは私の持論。 失礼ですが頭の中でお金の勘定をしてしまっている。 そうではなくて勘定は正確に毎営業日に資金繰りを組んで先を予測する事。

 

 お金の相談ってなかなかしづらいですよね? 担当の税理士さんでもなかなかお話ししづらいと言う社長さんは多いです、税理士さんはわかっているはずですが笑。 だから私は社長さんと経理さんとお金の話をしたいのです。

 

だから当社に来られた時の第一声はお金がない!で結構です。最近では提携している弁護士から資金的に厳しい会社の社長さんが高齢でお亡くなりになって会社の株と借入の個人保証債務、自宅を相続した顧客の不動産売却の依頼を受けることが多くなってきました。こんな時代に突入するのも令和でしょうか。

 

涼しくなってくると人間て美味しいものが食べたくなるものですね、私もこの土曜日は遠慮していた焼鳥居酒屋にて友人と久々に飲みました。  今年は残暑が長くて一気に冬が到来するなんて言ってますがこの涼しくなってきたの期に今までの会社経営のお金について考えてみてください。 今までとは違う手法が必要なのかもしれないと。

 

自分と心を正確な場所へ置く、どんなにお金がなくても常に平常心で自分と会社のお金の部分をもう一度見つめてみてください。 心に余裕がないとそれもできませんよね。