お盆明けの昨日、無事にご先祖を車に乗せて霊園まで送る。今年はお盆入りまでギリギリ出張続きだったから迎えに行くのは遅れてしまったけれど・・・なんとか3日間は我が家に滞在してくれた。 いやあそれにしても甲子園の決勝が終わると急に涼しくなって、まだ30℃ですけどね笑、日差しは夏だが気流が秋に向かう毎年の恒例。

 

今年はお盆でもコロナの影響で我が家に誰も来させなかった悲、甥っ子に会いたいがアプリの「みてね」が私の楽しみ笑。 いやあでっかくなったもんだ。

 

行く先々の当社支援企業さんはどれ一つとして資金繰りが楽な企業さんはありません、当社推奨の資金繰り管理ソフトで毎営業日に必死に組んでなんとか月末を乗り切ることの繰り返し。

 

先を予測する事ができるから先に社長さんに伝えられる。これだけでいいんです。

ダメなのは社長、月末にお金が無くて支払いができません!と経理さんが社長さんに報告したさいに「なんでカネがないんだ!」と経理さんを怒鳴りつけて喧嘩別れするパターン。

 

でもこういったダメパターンを経験した社長さんが私のお客さんとなります。

 

早朝ウオーキング前の自宅からの公園。この時点で暑かったけどここ数日は涼しくなりました、朝はね笑。 富山県での2歳の男の子が行方不明となっているニュースなども私は非常に心を痛めております。 一日中、仕事にならないな。 早く生きた状態で見つかって頂きたい。

 

ダメパターンを経験した社長さんは色んな所へご相談に行かれます。弁護士、税理士、経営コンサルタント、稀に行政書士さん笑、私のような事業再生コンサルタントなど。 行くとこ間違えば必要のない破産や資金繰り管理とは程遠い税務こんさる契約を促してきます、インスタ見ててもこういった方々は増えましたね、頭は優秀なんだろうけど。

 

お金の相談って誰かにしたことありますか? 何かが支払えない、月末が厳しいから貸してくれなど。銀行の融資以外でお金の相談をされたことのある社長さんって殆どいません、あるとすれば決算をお任せしている税理士さん。 税理士さんの目的はあなたの会社の決算を無事に終わらせる役目の方、節税などのアドバイスはできるかもしれませんが日々のお金の管理はしてくれない。

 

お金の相談、実は長年続いているウチの会社は今資金繰りが厳しいんです。 社長さんだって人間です、景気の良いころは肩で風切ったこともあるでしょう、プライドだってある。逆に社長さんにはプライドは捨ててほしくないと私は考えています。

 

お金の相談はしずらいし、恥ずかしいし。ひょっとしたらもう飲みやゴルフに誘ってくれないかもしれない笑、こんな話はよく聞きます。  

 

取引先への月末の支払、ちょっと待ってくれとか今月末は無理だとか不確かな情報だけを与えた場合、取引先は怒ります何より不安になる。 当たり前ですよね?

 

だから毎営業日に資金繰りを組むことによって先を予測する。 

 

払えないのはわかった、じゃあいつですか? 取引先やリース会社、税務署や社会保険事務所はこれが聞きたい。 テキトウに来週までには来月末にはと不確かな情報を与えるのではなくて確実な情報を与えてあげる。 そしてそれを必ず書面にして先方へ提示してあげることです。

 

意外と取引先の社長さんは「苦しいんだったらなぜ教えてくれなかったの?」と言ってくれる方が多いです。 ただそのためには資金繰りは毎営業日に組むこと。

 

 

 今年も叔母からご先祖にメロンが届く、ありがたい。全部、甥っ子に食われたけど笑。

 

ウチの会社は資金繰りが悪くて苦しい!当社に新規面談に来られた際の社長さんの第一声はこれで結構です、その言葉をお待ちしております。 あとは経理さんと社長さんと私で一緒に考えましょう。 

 

これはうちの先祖のお墓の霊園内にある母方の祖母ちゃんのお姉さんが嫁いだ先のお墓。

ちょっと墓石以外の劣化が激しいですが、皆さん高齢になってお墓参りも来られらなくなっているので私が月に2回ほど参りに行きます。 昔の墓石ですが何気に今風でしょ?笑

新しいモノすきだったのかなあ。

 

お金がないと言ってただ単に融資を希望するやり方はザルに大量の水を流し込むのと同じです。ザルで水を溜めるには濡らしてポトポトですよね、コツコツ毎営業に資金繰りを組む、入ってきたお金をどう使うのか? これが中小企業さんの資金繰りです。

 

さて甲子園も終ってお盆も終りました。 秋ごろから都内に事務所を移したかったけれど・・・・まだまだ難しいようです。 それでも死ぬまで精進、墓参りに行くとそっと親父がそう言ってくれているような気がします。