小中学生時代の友人のお墓参りへ千葉市のはずれへ。お盆中は混んでいて車が停められないので毎年私が行くのはこの時期、と言っても数か月に一回は顔を見に墓参りに行くのですが。 相変わらずの綺麗な霊園で墓石も皮肉に綺麗、親族の方がお盆に来て手向けたお花がまだまだ綺麗に水を吸って元気に咲いている。 最近は高校や大学時代の同級生は来なくなったのか燃えつくした線香の量は少ない。

 

ここへ来るたびにいつも気持ちがニュートラルに戻る、どっちにでも進めるどこにでも行けるしどこでも死んでもOK。笑。 自由とはこの世で一番の恐怖なのではないかとふと考える今日この頃。 今年もご先祖の墓参りと友人の墓参りが出来て無事に生かされていることに感謝のみ。

 

 いつものウオーキングコース内の防波堤。 コロナ禍だがこうした平凡で忙しい毎日が輝かしい。

成人してから初めて体重が70キロ台に・・・・おそらく小学5年生当時の体重と今は同じ笑。体が軽く感じる訳ではないがなんともすっきりした気分です。 数年前に世話していた都心の旅行会社の社長さんに呼ばれて打ち合わせ。 どうしよう?というからどうしようもないよと答えた。 何がしたいのか、何を目指すのか? これが口から言えないなら破産した方がいい。

 

私はあえて助けないコンサルティングをします、助けないで一緒に歩く。時には地獄まで一緒に歩く。 埼玉だかの不動産を売却して凌ぐしかない。 根性論で中小企業を経営する時間が刻々と減ってきていることに気付くことが来年笑っていられるための近道だろうか。

 

 

今日も歩く歩く、歩く。先週に支援企業である世田谷の車屋さんで新車を納車し盗難事件が多い車種だから毎朝駐車場までも歩く笑。 できる限りのセキュリティーは施したがどうだろう明日の朝には外国行きの船に乗っているだろうか。 仕事用とプライベート用で車が2台あって仕事用は既に走行距離15万キロオーバー、これでも動いてくれるから可愛いんだけど。

 

仕事用の車のオイル交換で久々に茨城へ。知り合いの車業者さんだけど初めて店舗の駐車場に入れないくらいの敷地内に止められた車を見てびっくり、ようやく軌道に乗ってきたのかな。 社長さんも奥様も今まで以上に元気で、先週までレストアされていたTOYOTA2000GTを見れなかったのは残念だった、必死に来ようと思ったのだが。 でも従業員の皆さんは今までで一番いい顔をしている。 

 


久々に朝から生まれ故郷を歩く。 友人が親御さんと住んでいたアパートも取り壊されてどんどんと生まれ故郷の町が時代と共に変わっていく。汗だくになって何の悩みもなく友達と走り回っていたあの夏は記憶となり、町に子供たちが少なっていく現実も受け止める。 残念だがやはり新興住宅に人は集まるのかな笑。

 

全国各地の不動産を取り扱う機会が増えてきて、まだまだそこには手放したくないけれど仕方なくといった無念の思いを話してくださる社長さんの方が多い。 それを買う人間がいてそこに商いができる当社。 会社の資金繰りも毎日組み上げてくださったものを経理さんと一緒に確認してなんとか乗り切る当社の支援企業。 

 

決して完成品の毎月末を集計したような資金繰り表で誤魔化されることなく、資金繰り表は毎営業日に組み切る事。資金繰り表は生き物です、毎営業日に数多くの変化で経理担当者さんを襲ってくる。

 

要は寿司屋に入って締めの最後の熱いお茶を先に呑むか握りを食べるかの違い笑。私が言う資金繰りこそ最強と言うのは寿司屋に入って生け簀を泳ぐ魚をどうやって捌いてもらうかを板前さんに指示できるか? これが当社の中小企業の資金繰り術。

 

だからこのタイミングから一緒に始めましょう、蝉時雨の終わりから始める。このコロナのツケが廻ってくる来年のために備えよう。 カネがある時はタイタニックに乗っている気分になるもんです、でもタイタニックはスピード出しすぎて氷山にぶつかってしまった。 

 

会社の経営は船の航海と同じみたいですね。