5.28に横浜で開催した

「じっとみて。」ワークショップレポートができました。

毎回新しいエピソードが生まれます。

しかも想定外が多い!w

 

特に子供達から飛び出す創造力のカタチには

いつもながら驚かされます。

 

もう随分前から

今の子供達は集中力が足りないとか言われていますが

集中力のない子どもなどいません。
コミュ力に問題があるなんてことも言われていますが

コミュニケーションが嫌いな子もいません。

ただ、やり方がわからないだけ。

もしくは、コミュ力についての解釈に問題あり?

それだけのことで苦手だとかできないとか

大人が勝手に決めてるとしか思えませんが、いかがでしょうか?

 

そんな印象が、今回のワークショップでも

露呈しました!

 

というのも、絵に夢中の人、感想を求めて動き回る人、

こんな感じで入り乱れております。www

 

恥ずかしがり屋さんも
自分の絵に感想をもらいたい。

だから、自ら席を立ち

旅をする。

旅ガラス現象が

多発しました。

 

その昔、小学校の先生をしている時

静かで整然としているクラスを見ると

ヒエーーすごいなあ、

ベテランの先生って、こんな風に統制できるのかあ?

と、自分のクラスが雑々していたせいもあり

感動したものです。

 

 

それがいいかどうかは別としても

今では一見、

雑多な雰囲気こそいいなあと思うようになりました。

ただ、条件があります。

それは、一人一人が好き勝手をしている雑多感ではなく、

課題があって、それを解決したいというモチベーションで

自由に行動していると雑多感です。

 

旅ガラス現象は、その代名詞でもあります。

 

そんなワークショップの中から

今回はとっておきの1枚を!

 

 

こちらです。

ママ、もう、自分のことに夢中で、

このテーブルには確か後4名程座っていたはずなのですが

誰もいない。

大人も子供もみんな旅ガラスになっています。

しかし、ママ、気づいていません。w

 

 

夢中っていいですね!

静止画像ですが、猛スピードで

色鉛筆は動いています。

 

誰もいなくなったテーブルで

そんなことなど一切お構いなく

自分のミッションを貫いていく。

 

ミハイ・チクセントミハイのフロー状態を

示唆する素敵なショットとなりました。

 

レポートはこちらからご覧いただけます!(☆)


予想以上に自分が入り込んで描くことが出来ました。
との感想もいただきました。
ありがとうございました。