録画しておいたクローズアップ現代(6月10日)を観ました。

 

孤独死などの場合、家族の連絡先が見つからないと火葬や埋葬の判断は自治体に委ねられ、無縁仏として埋葬までされてしまう。(一定期間は市役所の一室に保管されることも。)

残された遠方の家族に老いた親の死も火葬も埋葬も知らされないトラブルが急増しているという。

 

自治体も人手不足(相対的なものも大きい。孤独死は急増している。)。過去の戸籍をさかのぼって一生懸命手掛かりを探っても半年かかることもあるらしい。(せっかく連絡がついても引き取りを拒否されることも多いそうだ。)

 

知らされたご親戚の方たちは、悲しみや怒りのぶつけ先を自治体にしていたが、こればかりは難しい問題のように感じる。連絡先を新しいものにアップデートしておかないと、離れた家族がどうなっていても連絡がこないのは仕方がないのかもしれない。

 

外出先で倒れたらなおさら。連絡先などは身につけておきたい。

 

国で一定した方針がなく自治体任せなのもトラブルが多発する原因の一つでもあるらしい。(ご遺体の保管期間とか。ドライアイス一日一万円らしい。保管期限とかは各自治体が決めるしかないようです。リッチな自治体は長期保管できるのかな???)

 

超高齢社会、今後同様のことがたくさん起こるでしょう、結婚しているからといって、安心はできないです。いつかは一人・・・。

 

番組に出演された医師もお話しされていましたが、元気なうちに各種連絡先、どのような最期を迎えたいか(延命が必要か)、どのような葬儀が良いのかだけでも記録していたほうが良いそうです。連絡先は日々更新が必要です。また、スマホにロックがかかっていると連絡先を見つけ出せないそうなので、アナログ式が良いそうです。参考画像ではスマホに(緊急連絡先の)電話番号が貼られていました。

 

横須賀市では独居の高齢者に終活支援、見守りをするシステムがあって、すごくいいなあと思いました。

利用している高齢者の方が、これで死ぬときや死んでからの心配がいらなくなった!のびのび生きられる!と仰っていたのが印象的でした。

 

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親に名刺を送っておこうか。兄弟が何とかしてくれるか???うーん・・・・・。

(オチが暗くてごめんなさいしょんぼり