昨日は友人MayGooさんのライブを観に東京は西の果て日野へ。

去年の12月に自分もライブをした「日野Soul K」でのひな祭りライブ。

フード付きで、私の好きなパイナップルを使った料理が。

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私は酢豚やロコモコなんかのハンバーグに入っている、或いは乗っているパインが大好きである。
大抵、人からは「気持ち悪い」と拒絶されるが、それでも私はチカラいっぱい、

「大好き!!」

である。


トップバッターは、我がバンドのベースシスト常磐氏が須藤りえ子ちゃんという歌姫と共に出演だったが間に合わず…。
りえちゃんは2年くらい前に「唐木田Cafe way」で共演したきりだった。

横浜から来ていたというが、帰りは顔がはんなり赤く、可愛らしい酔っ払いちゃんに。
ちゃんと帰れたかしら?


さていつも頼れる姉御MayGooさんの出番。
カメラ撮っちゃおうと一番前を陣取り。
自分がステージでやる時は、真ん前で観て欲しい派だが、いささか嫌がってたかもしれない。
しかし、そんなこと構わず写真を撮りまくる。

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MCではMayGooさん家の雛段を甥っ子や姪っ子に受け継いだ話をしていて、ふと思い出した…。

私の家にもかつて7段飾りがあり、当時団地にも関わらず、子供の頃は毎年飾っていた。
今思い出しても本当に綺麗だった。

思春期を境に季節の行事より自分の行事、すっかりひな祭りから遠ざかったまま、三十路を迎え箪笥の肥やしと化する雛人形たち。

嫁いだ姉は、雛人形よりウルトラマンという子供だったので、嫁入り道具としても持っていくわけはなく、日本の伝統、季節の行事の衰退を推進するダメ家族の縮図がここに…。


そしてある日、思い出したように母が、

「あんたの部屋の棚にあるお雛さま捨てるわよ」


私も、

「うん」

二つ返事をしてしまった。


ひな祭りが終わっても直ぐに片付けなかった時もあったし、捨てることになんのためらいも持たなかった。
と、いまだに嫁に行けないことを根拠のない理由とすり替えるのであった。
関係ないだろっ、と雛人形もツッコミたいに違いない。

でもね、今はこんなかわいらしい雛人形があります。実家に...。

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母が自分の為に買いました。