こんにちは。丸井です。

 

 

やや過激なタイトルをつけてしまいました。

 

 

 

わたしは失恋してから何度も死にたいと思うことがありました。

 

 

 

約1年前に、結婚も考えていた大好きな彼にある日突然ふられ
そこから人生のどん底と思うような日々を過ごしていました。

 

 

話し合ったけど理解しあえなかった、
遅かれ早かれ別れることになったんだから仕方ない!
早く忘れよう、次の恋愛に進もうと前向きに考えたりもしましたが
やはり彼の存在と思い描いていた未来が
ぱたりと無くなることは、とてつもなく辛く
現実が受け入れられなかったのです。

 

 

 

何をしてても、誰といても、どこにいても
いつも胸が苦しく、気持ちはどんよりとしていて
心から笑えたり、幸せだなと思える時間はなくなっていきました。

 

 

 

目の前が真っ暗でした。

 

 

 

次に進もうという前向きな気持ちになったその数時間後には
このまま一生一人なんじゃないか、
なんで一緒にいれないんだ、
寂しい…
こんなことなら出会わなければよかった
という気持ちに支配されたり

 

 

早く新しい彼氏をつくろう!と思った次の日には
いや、まだ彼のことが好きだし
他の人を好きになることは自分の気持ちに嘘をつくことになる
と思ったり

 

 

気分の上がり下がりが激しく
自分の考えがあっちへ行ったり、こっちへ行ったりしていました。

 

 

 

さらに別れてから3か月後、転職したのですが
転職して最初にアサインされたプロジェクトは人間関係が最悪で、仕事もうまくいかず
わたしの話を聞いてくれる人もおらず
何をやってもうまくいきませんでした。

 

 

右も左もわからなかった当時は
わたしが間違ってるんだ
わたしができないからいけないんだ
と、自分を責めることしかできませんでした。
(今はそうじゃないと思っています。完全に問題ありなプロジェクトでした。)

 

 

転職して1か月で、もう会社を辞めようとも思っていました。

 

 

 

朝の目覚めは最悪でした。
地獄の一日の始まりだからです。

 

 

 

もう彼もいない。
仕事もうまくいかない。

 

いつまでこの地獄が続くのかわからない。
それなのに今日も生きなくちゃいけない。

 

 

そんな時に死んだ方が楽なんじゃないか、と考えていました。

 

 

親兄弟、友人がいる手前、迷惑かけたくないし
何より実行する勇気がなかったですが
どうやったら楽に、迷惑かけずに死ねるだろう、とか
遺書は書いておいた方がいいよな、とか
そんなことを考えたりしていました。

 

 

その時にはよくわからない宗教やドラッグにはまってしまう人の気持ちも理解できました。

 

 

 

だってこんなに辛いんだもん
将来どうなるかわからなくて怖い
どうしたらよい方向になるかわからないし
いつまで地獄で生きていればいいの
と思ってました。

 

 

そんな時にたどり着いたのは
既に1回死んだことにしよう!
という考え方です。

 

 

あの時わたしはショックが大きすぎて死んでしまったのだ。
ただ、本当に運がよくたまたま今生き返って
第2の人生を歩みだすことができた、
と思い込むという方法です。

 

 

 

そう考えると、少しふっきれて
心に活力が生まれました。

 

 

もうわたしは1回死んでるんだ。
だったら自分のやりたいことを好きなだけやる人生にしよう。

 

 

その結果、
結婚はしたいけど相手は元彼じゃなくていい
元彼はもうわたしには関係のない人
仕事も変えられるなら変えてもらおう
という考えが固まっていきました。

 

 

死にたいと思ったときに思い出した言葉があります。

 

「あなたの人生はあなたのものだけど、
 あなたの命はあなただけのものじゃない」

 

 

誰にも迷惑かけずに死ぬことなんてできないんです。

 

 

物理的には死なずとも
精神的に死んだ、と仮定して
もう一度、1から人生をはじめると思うと、
より「自分らしい」生き方ができると思います。