$roundabout days

こんな大層なタイトルは、ゲイリースナイダーの本
http://www.yamakei.co.jp/products/detail.php?id=420140
からお借りしました。

奥さんと初台のオペラシティアートギャラリーで「ヴェルナー・パントン展」
http://www.operacity.jp/ag/exh111/
観る。
今日までだった、滑り込みセーフ。
オペラシティは近いのでつい何時でも行けると思ってしまい、ギリギリで気がつく。
気になった瞬間に行っとかないと…。

内容は展示が凝ってて、面白かった。
「ファンタジー・ランドスケープ」って体感ゾーンは最高に遊べる。
気持ちよくて寝ている人も居る。
大きなクジラにでも食われて、胃の中に居る様な感覚。
そういえば森山大道さんは「写真は胃で撮る」って言ってた、関係ないけど。
照明何処にある?

「パントンチェア」は何処から観てもカッコいい。
完璧なかたちってあるんだ。
プラスチックという材質が好みじゃないけど、座ってみると以外と心地よい。

高い技術力が無いと実現不可能だと思った。

その後、原宿ラフォーレに行く。
渋谷慶一郎さんのピアノソロライブ。
ウチの奥さんは昨夜も観に行っていて、
とても良かったからと言って誘ってくれた。

渋谷さんは最近はピアノらしく、流石に素晴らしい演奏を聴かせてもらった。
休憩を挟んで2セット目が、凄かった。
やっぱりこのひとは熱いひとだと思う。
シンプルすぎる音だから剥き出しになる。
でも情感だけでやってる訳じゃなく、バランスもとってる。
カッコイイ。

アンコールでやった曲の中で、デヴィッド・ボウイの「スターマン」を
テリー・ライリー調でやったのがとても面白かった。いい曲だ。

音楽の未来を本気で考えてる人として、目が離せないひと。
このひとのライブに行くって事は、それを目撃することだ。

夜、DVDで「ゼラチンシルバーLOVE」
http://www.silver-love.com/index.html
観る。
美しい×見たい=撮りたい、という欲望の図式がある。
何枚も何枚も取り憑かれた様に撮る。
本能か習性かの様に。
この映画には何かそこらへんを壊してくれる期待があったかも知れない。
狂った様に写真を撮る主人公は、実は全く狂っていない。
撮りたいっていう衝動があるから、いい写真が生まれてきたのだし。
本能が壊れてバラバラになる瞬間が観たかった。