文部科学省と厚生労働省は、来春卒業予定の大学生の就職内定率が63.1%(10月1日時点。前年同期比3.2ポイント増)となり、2年連続で上昇となったことを発表した。一方、高校生の就職内定率は41.0%(9月末時点。同0.5ポイント減)となった。
[関連リンク]
平成24年度「大学等卒業予定者の就職内定状況調査」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002p7xb.html
平成24年度「高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況」取りまとめ~平成24年9月末現在~
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002p7s9.html



【コメント】

最近のニュースを見ていると、本当に就職に苦労している

学生の姿を目にします。

私たちが就職活動をしている頃は既にバブルがはじけ

就職が厳しいと言われていましたが…

それでも、今に比べれば全然いい方だったと思います


私は、新卒の時は理系出身で技術系での就職でしたので

会社を選ばなければ学校推薦で結構いい会社に就職できました

もっともっと、学生が楽しい将来像を描けるようになると良いですね


ところで、大変なのは学生だけではなく中小企業も同じです

大手には人が集まるけど、中小企業には…

というのが実情のようです


そうやって、苦労して集めた人材も必ずしも望む人が来るとは限りません

何十人も一斉に採用するような大きな会社ならともかく

数人を採用するような会社にとって採用で失敗するのは避けたいものです

いわゆるモンスター社員

モンスター社員に出会う確率はかなり低いですが

中小企業にとっては一人でもそんな社員がいるとダメージは大きいものです

そんなトラブルを少しでも未然に防ぐために

採用では一手間、二手間かけてみてください


何となく履歴書をみてなんとなく面接してでは

面接を受ける側も対策をしてきていますので見抜けません

人を一人雇うにはかなりの事件費を投入する割には

意外と力を入れていない、力の入れどころがわからない

というのが実情ではないでしょうか

面接時や採用時に取るべき書類はしっかりと提出させ

適性検査なども実施し、色々な側面から見て判断してください


そして、採用後の雇用契約書(労働条件通知書)

も形だけ結ぶのではなく、意味のある契約書を作成することで

あとあと、役に立ちます


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