前回の続きの研修会での話。研修会の講義内容はちょっとグレーっぽいところもあるような気がしましたけど、それぞれの講師の方の病歴・就労状況等申立書の作り方や独自のヒアリングシートを使っての依頼者への依頼の仕方などが教示されました。率直な感想を言うと、ここにきている受講生の方は教室を出ると商売敵になるのに、こうやってノウハウに近いことをどんどんさらけ出すのはどうなんだろう・・と。でも、後の懇親会である講師の方と話をさせてもらうと、障害年金のことをもっとひろく一般の人に知ってもらいたくて障害年金業務を行う社労士仲間を作ろうとしていることがビリビリと伝わってきて、この業務がほんとに好きなんだなーっていうことがわかり、ちょっと羨ましくもなりました。
ところで、講義でお隣になった方との話。「この間、開業から4ヵ月での間の確定申告の書類が出てきて、見ると売り上げが２万１００円だったんだよー（１００円ってどっからでてくるの？）」 お互いに「わっはっは」と笑ってたのですが、現在まで生き残って過去のこととして笑えるぐらいに、事務所を切り盛りして大きくしているのはすごいと思います。ただ、開業してから１年ほどはすごい勢いで貯金が減っていくよー、うまくやらないとってアドバイスを受けて、一国一城の主などと会社員が夢見る世界には厳しいものがあるのだという現実を突きつけられた気がしました。でも、障害年金業務、すごく好きになれそうです。研修会、参加してよかったです。