早いもので、今月末で社労士（その他）として登録をしてからちょうど１年になります。ので、総括として、少し振り返りをします。
社労士会の研修後の懇親会などで社労士の方といろいろ話をしていくと、参加者名簿の会員番号から大体どれくらい昔の方かを推定しながら、こういった方でも長いことやっていけるんだという方に出会います。あまり大きな声では言えないのですが、めっちゃくちゃ押しが弱そうな方もおられます。グイグイとよくしゃべる人でなければうまくやっていけないのではと考えていたのですが、それがなくても大丈夫とわかったことは収穫でした。また、仕事上の付き合いはまだないですが、社労士の皆さんって、穏やかな方が多いような気がしまています。つまり自分の中でこの１年で何が変わったかというと、少しずつですが社労士としてやっていけそうな気がしてきたことです。
ほんとに稼いでいる方は講師の方を除いて社労士会の研修にはあまり参加されないだろうけど、こういった方ともどんどん会って、稼ぐ方法を教えてもらうとかではなく、その人の生き方や考え方を聞き出そうと思っています。会社内でも、実は昔から人間観察が大好きです。「女ったらし」の類似語で「人ったらし」という言葉があるようですが、まさにこの人ったらしになって、社労士で稼ぐ稼がないにかかわらずお話しをして、いろいろ観察させていただこうと考えています。会社の同僚とではない話は刺激が多くてほんとに楽しいです。
ところで、今から２年前はちょうど試験直前でテンパっていましたが、あれからもう２年。登録は事務指定講習受講でその１年後になりましたが、会社での技術系の仕事に対する考え方だけでなく、人事労務関連にも興味が出るようになりました。結論として、社労士の登録はやってよかったです。