ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ 「 シャンボール・ミュジニー 1er Cru 2012 」
まず何と言っても恐ろしいほどに柔らかく 滑らか。
今ちょうど開いているとは言え、こんなにも身近に感じられるヴォギュエも珍しい。。
(2007年を除く。 ※あくまで個人の感想です。)
最後まで瑞々しい赤い果実は、深い酸味と共に柘榴やアセロラを思わせる。
ミネラルは優しく どこまで行ってもフラワリー。
ただしそれはフェミニンではなく、間違いなくエレガント。
アフターこそ若干短いが、揺るぎのない存在感。
私はこのワインの先に” ミュジニー ”は見えなかったが、
透明でいて冷涼な 一つの素晴らしい逸品だと認めたい。
飲み頃 : Now~