レスラー
2009年 アメリカ フランス
ミッキー・ローク主演の感動作
一時は栄華を極めるも 現在は落ちぶれてしまったレスラーが自らの人生をかけ再びリングに立つ
苦境の中で 自身が輝く瞬間を求めて奮闘する男の姿に胸が熱くなる1作
個人的に面白かったのはプロレスの裏舞台を描いたシーン
屈強な男達がどうやって試合展開をしどう負けるかなんかを打合わせしてる
やっぱプロレスって八百長なのねっていう(笑)
恐そうな悪役レスラーが実は優しい奴だったりして そういう映画的な面白さがこの映画にはつまっている
ミッキーロークがとても切ない いい演技してるね
もうあの佇まいで語ってるんだな
明らかに落ち目なレスラー
しかし彼は最初落ち目な事にも気にする事なく日々を楽しんでる 何故ならプロレスは彼のアイデンティティそのものだから それさえ続けていれば彼は安心なのだ
しかしある日 体を壊しプロレスが出来ない体になってしまう
そうした時に彼は初めて違う視点で物事が見えてくる
過去の英雄レスラーが今はボロボロの車椅子だったり お爺ちゃんになってたり プロレス界のそういう悲しい面が自分を鏡にして見えてくるんだね
そして彼は心の空白を埋める為に動き始める それは娘だったり 女だったり
しかし彼は 最後にはプロレスを選ぶ
それは彼の生き方だから
しょうがないんだよ
男ってそういう生き物なんだ
彼にとってプロレス以外の事なんかクソくらえなんだよ
最後のカットはちょっと鳥肌たちました
彼はカッコいいのか?いやカッコ悪い
しかしとても心に響く
オススメ
